2023「米国南東部法会」開催

 

　【明慧日本2023年8月7日】2023年「米国南東部法輪大法修煉体験交流会」（以下、法会）が7月8日、ジョージア州ミルトン図書館で開催された。ジョージア州、サウスカロライナ州、ミシシッピ州、アラバマ州の一部の法輪功学習者（以下、学習者）が法会に参加した。法会は中国語、英語、ベトナム語の三カ国語で行われた。

　新旧の学習者合わせて16人が、法輪功を学び、内に向けて探し、心性を高め、プロジェクトに参加した修煉体験を分かち合った。

ジョージア州ミルトン図書館で開催された法会

法会終了後、集合写真を撮影する学習者

　神韻プロモーションでの修煉体験

　ジョージア州から参加者の雷さんは、2007年の第1回神韻芸術団の地元公演と、プロモーションの中で急いで人を救う正念を持ち続け、神韻の報道に参加したことを振り返り交流した。

法会で発表するジョージア州の学習者・雷さん

　雷さんは、「ある時、車を運転していて、私たちはいったいどのようにすれば正しいのか、という疑問が脳裏によぎりました。この時、目の前の信号が赤くなり、私は停車しました。しかし、私の後方では救急車がサイレン灯を点滅させ、左折レーンを直進し、赤信号を無視して疾走してきました。

　「この光景を見て、私はふと、宇宙のあらゆる空間において、人を救うためには『赤信号』はなく、これは最も神聖なことであり、だから、あらゆることは人を救うことに道を譲らなければならないのだと理解しました。しかし、もし救急車が人を救うサイレン灯をつけずに、赤信号を突進していれば、それは法律違反であり、警察もその救急車を捕まえます」

　「私たちにはこんなに大勢の学習者がいて、全員が同じレベルにいるわけではなく、全員が100パーセント正念を強くするのは不可能です。しかし正念に満ちていて、私たちの体についている人を救うサイレンが明るく点灯し、そうではない人は、それほど明るくなく、あるいはまったく点灯しない人もいます。だから、プロモーションを大規模に進めるやり方は、多くの問題をもたらし、間違いなくうまくいかないでしょう。この分野で経験があり正念の強い個別の学習者は、小規模に行ってもいいのです。師父の啓示を経て、私はこの道理をすぐに理解し、心の中でとても喜んでいました」と語った。

　謙虚に他人に学び、内に向けて探す

　同じくジョージア州から参加した楊さんは、今年、地元や近隣都市で神韻のプロモーションを協調した経験を語った。 彼女は、神韻のプロモーションで長年の経験を持つ多くの学習者から学び、プロモーションで困難に遭遇したときは、内に向けて探し続け、物事に対して何が正しいか間違っているかにとらわれる必要はないことに気づいたという。

　楊さんは、プロモーションの初期には、プロモーションの方法やアイデアをめぐって同修と意見が対立し、誰が正しくて誰が間違っているのかをはっきりさせようとし、同修に対して不満を持ち隔たりを作ってしまった。同時に、人心に妨害されるときもあり、人心が強いと、自我が膨張していたと話す。

　「ある日、私は法を学び、自分自身を見直し、円融することを学び、誰が正しくて誰が間違っているのかを追い求めるのではなく、ただ神韻をよりよく行い、邪悪の按配を取り除くだけだと悟りました」と楊さんは語った。

　生活において小さなことなく すべては修煉の中にある

　一部の学習者は、家庭と仕事、および神韻公演の仕事のバランスの中で、問題に遭遇したときは内に向けて探し、絶えず自分を修めることで、問題と難関を解決したという。

　アラバマ州から参加のカーターさんは、神韻の公演会場に向かう途中で車のトラブルに見舞われた。彼は自分がスマホのソーシャルメディアにハマっていたことに気づき、アプリを削除したあと車のトラブルが解決したという。

法会で発表するアラバマ州の学習者カーターさん

　カーターさんは、「『悪魔が世界を統治している』という本が出版されたとき、社会の多くの物事に対する見方が完全に変わった」という。それ以来、ツイッターなどのソーシャルメディアの、様々な話題がカーターさんを惹きつけた。「私は自分に弁解し、自分は良い一面を手助けすることができ、真実を伝えることができると思いました。 しかし、それに集中しすぎて、特定の結果に執着している自分に気づきました。坐禅、発正念をするとき、私の脳裏はツイッターの話題が浮かんできます」と述べた。

　その後、学法の中でカーターさんは「突然わかり、ツイッターのアカウントを削除することを自分と師父に約束しました。そして私は 携帯電話からアプリを削除したら、私の車のトラブルがすぐに解決され、その後、同様なトラブルが現れませんでした」と語った。

　ジョージア州の麦さんは、73歳のベトナム人学習者が3日連続で元気よく法輪大法を人々に紹介するのを見て感動し、修煉を始めたという。

法会で発表する学習者・麦さん

　麦さんは、「2019年、私はベトナムの教会の秋祭りに参加しました。ベトナムの民族衣装を着た女性は、3日間連続で私のブースの隣に立ってリーフレットを配っていました。彼女が73歳だと知ったとき、私は彼女に、なぜその年齢でも優雅でエネルギッシュでいられるのか尋ねずにはいられませんでした。彼女は法輪功を修煉しているからです、と言いました」。 その後、麦さんはこの学習者の手助けで、法輪功の修煉を始めたという。

　法会終了後、一部の学習者は師父の写真の前で集合写真を撮影した。