【明慧日本2023年8月13日】法輪功学習者は7月15日、初めてスペイン中北部の都市ソリアで署名活動を行った。法輪功学習者の中には、中国共産党(中共)が中国で法輪功学習者を迫害していることを通行人に話したり、法輪功の功法を実演したりする人もいた。
穏やかで心地良い旋律の煉功音楽とゆったりとした五式の功法は、通行人を引き付けた。見に来た人々は、中共に拷問された法輪功学習者の写真や説明を見て衝撃を受けた。迫害の真相を知った後、人々は中共による法輪功迫害と法輪功学習者の生体臓器摘出を止めるための署名用紙にサインした。
この日、合計220人の署名が集まった。同署名は、中共に迫害の即時停止を要求することを目的とし、国連人権組織が中共による営利目的の法輪功学習者の生体臓器摘出や、法輪功学習者の殺害・失踪を調査・提訴することを望んでいる。
スペインのソリアで煉功し、署名を集める法輪功学習者 |
中学校教師「ここで法輪功に出会えてとてもうれしい」
コロンビアのビビアンさん |
コロンビアのカリに住む52歳の中学校教師ビビアン・アルバラドさんは、ソリアを旅行中、煉功音楽の美しいメロディーに引き付けられたという。法輪功について詳しく知った後、すぐに法輪功学習者の反迫害を支持する嘆願書に署名した。その後、ビビアンさんは法輪功学習者と一緒に功法を学んだ。
彼女は、「ここで法輪功に出会えて本当によかった」と嬉しそうに語った。ビビアンさんは、法輪功の「真・善・忍」の原則に強く共感している。彼女は、故郷に帰ったら、法輪功の煉功場に行き、法輪功を学び続けたいと話した。なぜなら、法輪功は人の考え方や生き方を変えることができ、人が幸福を感じれば、心も幸福になり、周りも幸福になるからだという。
人々は迫害がすぐに終わることを願っている
ベネズエラのナンシーさんとカレンさん |
中国における法輪功への深刻な迫害、特に中共による生きた体からの臓器摘出に衝撃を受けたという、ベネズエラから来た2人の女性、ナンシーさんとカレンさんは、迫害に反対する法輪功学習者への支持を示すために署名した。
彼女たちは共産主義国の出身で、全体主義下の人々には信仰の自由がないことを知っていたという。しかし、中共がこれほど邪悪だとは想像できなったとし、彼らは、迫害が早く終わることを望んでいると述べた。
地元住民は法輪功学習者の平和な抵抗を称賛
地元のハイムさんとローラさんが法輪功を支持 |
美しい音楽に引かれて、地元住民のローラさんとハイメさんは法輪功学習者のパレードを見に来た。以前、中共による法輪功迫害について聞いたことがあると言った。彼らは、法輪功への迫害はまだ続いているのかと尋ねた。
中共は過去24年間、法輪功への迫害を止めたことがなく、無数の法輪功学習者が不当に投獄され、拷問され、生きたまま臓器を摘出され、死ぬまで迫害されていることを知った彼らは、非常にショックを受け、すぐに迫害を止めるべきだと言って署名した。
彼らは、法輪功学習者の過去24年間の絶え間ない平和的な反迫害に対して支持と称賛を表明し、また法輪功の修煉を始めることを決意した。
法輪功とは
法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月に李洪志氏によって公開された高いレベルの修煉法であり、真・善・忍の理念に基づき自らを律する。 数千万人から1億人が法輪功を実践し、身体的にも道徳的にも向上し、高い効果を実感している。
1999年7月20日、中共(中共)は法輪功に対する全面的な迫害を開始したため、世界中の法輪功学習者が反迫害を呼びかける活動を続けている。