【明慧日本2023年8月16日】7月最後の2週間、法輪功学習者はパリ中心部のシャトレ地区とサンミッシェル広場で集団煉功を行い、行き来する人たちに法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)が24年間続けている法輪功への迫害の実態を暴露した。
この活動では多くの人が訪れた。真相を知った人々が反迫害の署名に応じ、法輪功学習者(以下、学習者)の勇気をたたえ、頑張れと励ました。
パリ中心部のシャトレで煉功を披露する学習者 |
反迫害活動を支持し、署名をする市民 |
パリのサン・ミッシェル広場で煉功と真相を伝える活動を行う様子 |
国家公務員のフィフィハ・ベンジェブールさん(Fifiha Bendjebour。送電網管理者)は会場に到着し、「学習者を真似して初めて煉功をした」、「私達は真・善・忍を本当に感じている。彼らが発するエネルギーを感じている。体に力がみなぎるのを感じている」。「学習者を見ると、私は彼らの忍耐を感じ、誠実さと善良さを感じ、彼らは幸福を伝え、心の落ち着きを示し、知恵を伝える。真、善、忍は、生きていく上でとても美しい概念です。私は彼らのそばにいると落ち着くのです」
フィフィハさんは、夕方家に帰ってから、インターネットで法輪大法の詳細を調べることにした。
ナディアさんはシャトレの活動場所を通りかかった時、学習者が功法を実演しているのに惹かれ、立ち止まった。それは、学習者の誠意と優しさを感じたからだという。彼女は、「私は法輪功のフィールドに入り、その中に没頭し、そのような優しさと博愛を求めていたので、彼らと一緒にいたいと思った」と話した。
人々は真・善・忍を賞賛する
ラファエル・ルーさんは、ノルマンディー地方ルーアン出身のフランス語と文学を専攻とする大学生である。「『真、善、忍』は、怒り、貪欲、無知をなくすために必要な徳です。正しい道、正しい思考、正しい行動を実践することで、人は心を落ち着かせながら、外的環境を整え、本来の自分になることができるのです」
ギスケ・マキシムさんは、パリ市社会センターの高齢者生活プログラムのディレクターである。中共が罪のない学習者を迫害し、臓器を強制摘出し、利益を得ていることを知り、なぜ今日まで知らなかったのかと憤慨した。
彼は、「国家政権が人民に対して始めた、このような迫害は衝撃的だ!」と述べ、「中共が学習者を力ずくで弾圧していると考えている。学習者の反迫害活動が国際社会の人々に影響を与えることは非常に良いことです」と述べた。
また、真・善・忍は平和を約束する価値であると信じている。学習者の行動はとても重要であり、反暴力かつ平和的な抵抗である。
セラック氏はコンサルタントで、以前は中国で仕事をしていた。「私は、どのような形であれ、どのような人々や集団に対するものであれ、すべての迫害に反対です。迫害は止めなければならない」と述べ、迫害はいずれ終わり、必ず好転する瞬間が来ると信じている。
そして、彼は「今日、世界を救うのは精神修煉です。『真、善、忍』は基礎であり、最も重要だと考えています。真実、善意、忍耐なくして平和はありません」と言った。