【明慧日本2023年8月16日】スペインの法輪功学習者(以下、学習者)は7月29日、カルタヘナ市中心部のサン・セバスティアン広場で、「真・善・忍」の理念に基づく法輪功を地元の人々や観光客に紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。
カルタヘナ市でブースを設置し、迫害の停止を呼びかける |
活動を支持し、中共の法輪功迫害の停止を求める請願書に署名する人々 |
カルタヘナ市はスペイン南東部の地中海沿岸に位置し、周囲を山々に囲まれた美しい景観を持つ。その歴史は古く、ローマ帝国時代には重要な港町として栄えた。カルタヘナ市は素晴らしいビーチ、古代の建築物、美術館で知られ、スペイン南部で最も活気があり多様性に富んだ都市の一つである。
カルタヘナ市中心部のサン・セバスティアン広場では、法輪功を伝えるブースを設けた。学習者は法輪功の功法を実演し、リーフレットを配り、中共による中国国内での学習者への迫害について人々に伝えた。中共が学習者に対して行っている、生体臓器収奪などの恐るべき犯罪について聞いた後、人々は支持を示すため、迫害の停止を求める請願書に署名した。一部の人はその場で功法を学び、地元の煉功場の詳しい情報を尋ねた。
3人の若者が法輪功を学び、煉功した後、強いエネルギーを感じたと話す |
法輪功のブースに来た3人の若者は、展示パネルとリーフレットを見て、中国で学習者が残酷な迫害を受けていること、生きたまま臓器を収奪されていることを知り、非常にショックを受け、大きな声でこう言った。「あまりにも邪悪だ、本当に邪悪だ! 迫害は止めなければならない!」
3人は署名した後、すぐには帰らなかった。法輪功とその修煉についてもっと知りたかったからである。 法輪功が心身の健康に大きな効果があることを知ったとき、彼らは法輪功に非常に興味を持ち、すぐに法輪功の功法を学び、真剣に煉功し始めた。彼らは、煉功をしているとき、とても強いエネルギーを感じたという。
ドミンゴさん |
地元に住むドミンゴさんは、ベネズエラなどラテンアメリカ諸国における共産主義の弊害は知っていたが、中共がこれほど邪悪だとは知らなかったと語り、衝撃と憤りを覚え、迫害の停止を求める署名に迷わず署名した。
マドリッドから訪れたベアトリスさんは、カルタヘナ市で休暇を過ごしている。彼女は「中共による迫害や学習者から生体臓器収奪が行われていることについて知っているという。中国には人権も信仰の自由もないのだが、スペインには信仰の自由があります。信仰を持つ人々は尊敬に値します」と話した。
エロイサさんは迫害停止を求める請願書に署名した後、学習者が中共を恐れることなく立ち上がり、迫害を暴露していることを称賛した。そして法輪功の素晴らしさを届けてくれ、消えつつある「真・善・忍」の伝統的価値観を守るためのたゆまぬ努力に感謝した。
ホセさん |
ホセさんは迫害停止を求めて署名した。彼は「中共とビジネスをして経済的利益を得ている国がある中で、中共は人々の基本的権利を奪い、信仰を迫害し、人権を侵害している。もし私たちが止めなければ、中共はさらにやりたい放題になるでしょう」と言った。
中国福建省から訪れた中国人女性が法輪功のブースに立ち寄った。迫害について知った後、彼女は迷わず中共の党員、青年団、少年先鋒隊から脱退し、家族や友人と分かち合うために、ネットでもっと多くの真実の情報を学ぶと言った。