【明慧日本2023年8月19日】アメリカのニュージャージー州の州都トレントンで8月6日、盛大なプエルトリカン・パレードが開催された。ニューヨークの法輪功学習者(以下、学習者)によって構成された「腰太鼓チーム」、「煉功チーム」、「蓮の花チーム」は、唯一の中国人の団体であり、パレードに特別な雰囲気をもたらした。
8月6日に開催されたプエルトリカン・パレードで演技する法輪功チーム |
プエルトリコはカリブ海北東部に位置する島々で、アメリカ合衆国の自治領であり、美しいビーチや熱帯雨林、山々など豊かな自然に恵まれている。ヒスパニック、アフリカ、アメリカ先住民の文化が融合した独特の文化は、音楽、食べ物、お祭りに反映されている。
パレード会場では、腰太鼓チームが鮮やかな黄色の中国伝統衣装に身を包み、リズミカルな腰太鼓を打ち鳴らし、陽気に行進した。煉功チームは、優美で穏やかな煉功動作を披露した。蓮の花チームの美しい踊りと華やかな衣装は、パレードの華やかさをさらに引き立てた。 法輪功チームの演技は、観客の温かい拍手に包まれた。
パレード行進中、沿道の観客に法輪功を紹介し、法輪功が受けている迫害の真実を伝える |
パレード実行委員長「法輪功が異なる文化伝統をもたらしたことに感謝する」
パレードの実行委員長であるクリスタル・M・デ・レオンさんは、トレントン・プエルトリコ・コミュニティ&友の会の会長でもある。彼女は「プエルトリコのパレードには長い歴史があり、1970年に我々の文化と誇りを示すために開催されました」と紹介した。
今回のパレードは、コロナウィルスのパンデミック発生後、初めて開催され、クリスタルさんは法輪功の腰太鼓チームに特別に感謝の意を表し、彼らの参加は「とても素晴らしかった」と語った。彼女は、パレードの委員会の副委員長が腰太鼓チームの情報を知り、とても良いと思ったので、パレードに招待したという。 クリスタルさんは、「私たちは、彼らが招待を受け入れ、異なる文化的伝統を披露してくれたことをとても嬉しく思っています」と話した。
パレード実行委員長のクリスタル・M・デ・レオンさん |
ニュージャージーの住民「あなたたちを歓迎します!」
イベリス・メレンデス・アギーレさん(左)一家 |
ニュージャージー州の住民、イベリス・メレンデス・アギーレさんは、道端で法輪功の隊列に声援を送っていた。
彼女は「プエルトリコの文化を祝うために、いろいろな国々の人たちがパレードに参加しているのを見て、とてもうれしいです。初めて見る腰太鼓はとても素晴らしく、衣装はとても鮮やかです。黄色は私の大好きな色です」と言い、 彼女は、法輪功チームがはるばるニューヨークから来たことを知って驚き、そして感謝を込めて「あなたたちを歓迎します!」と語った。
薬剤師「素晴らしい! エネルギーに満ちている」
病院で薬剤師として働くメリッサ・アロヨさんも法輪功チームを初めて見たという。彼女は、「彼らはニューヨークから大勢で来てくれて、本当に素晴らしいです!」と言った。
メリッサ・アロヨさん |
彼女は、このようなパフォーマンスを今まで見たことがなく、とても特別なものと感じたと語った。そして「彼らのことは知らないけれど、パレードで見ることが出来て嬉しかったです。彼らの鮮やかな黄色の衣装は美しく、太鼓と音楽はとても素晴らしいです、エネルギーに満ち溢れていました」と感想を述べた。