【明慧日本2023年8月23日】「この展覧会は、今日の他の多くの美術展とは大きく異なっている。作品は非常にレベルが高く、深い意味を持っている。特別な瞬間にしか感じることのできない安らぎを、絵画を通して感じることができる」。これは、この展覧会のゲストブックに書かれた来場者の言葉である。
ドイツ・コーブルクで開催された「真・善・忍国際美術展」 |
7月19日から23日まで、ドイツのコーブルクで「真・善・忍美国際美術展」が開催された。40点近い絵画が展示され、多くの来場者を引き付けた。コーブルクの伝統的なお祭りであるシュロスプラッツ・フェスティバルを見に来た人もいた。また、その数日前にコーブルクの『フランケン・デイリー』紙でこの展覧会の記事を読んで訪れた人もいた。
新聞報道「真・善・忍国際美術展が法輪大法学習者の勇気と希望を示している」
「中国の失われた文化的・精神的理想の復活。これは、コーブルクで初めて開催された『真・善・忍の国際美術展』に反映されている」と、フランケン・デイリー紙は報じている。
報道では、「これらの素晴らしい絵画は、中国の法輪功学習者の勇気と希望を示している。中共政権からのあらゆる脅威にもかかわらず、彼らは真・善・忍という普遍的な価値観を持ち続けている。絵画展を訪れた人々は、深いルーツを持つ不思議な世界と伝統文化、そして今日もなお続いている暗い政治的現実を知ることができる」と紹介した。
来場者「絵画は感動的」
展示されている絵画は、それぞれ法輪功学習者の物語を描いている。瞑想中に体験した不思議な体験、迫害を受けたこと、迫害に遭った体験、法輪功に対する洞察などである。来場者は展覧会の「平和な雰囲気」を気に入り、絵画を「感動的」と評した。
お気に入りの「天人合一」の前で記念撮影をする来場者。彼はゲストブックに「ここでは日々の雑事を忘れることができる」と書き、このような「良い時間」を体験できたことに感謝の意を表した |
「遠方からの訪問者との出会い」の絵に感動した来館者 |
この絵に感動して涙する来場者もいた。例えば、ある女性はお気に入りの絵「遠くからの訪問者に起こったこと」の前で写真を撮った。なぜか分からないが、その絵に深く感動して涙が出たという。2002年、アメリカ人の法輪功学習者が迫害停止を呼びかけるため天安門広場に行った。警察に捕まった後、絵画の女性は獄中で天国の小さな天使達に伴われて歌った。彼女の純粋な歌声は看守の心を打った。
絵画に深く引き付けられる来場者 |
引退したプロの写真家は、「孤児の涙」の絵に感動し、ゲストブックに「感動的で示唆に富む展覧会を企画してくれてありがとう」と書き込んだ |
メッセージを残す来場者「迫害されている人々を応援する」
多くの来場者は、中共に迫害されている法輪功学習者への応援メッセージを残し、展覧会の主催者に感謝の意を表した。
ある人は、「この絵画展が中国で迫害されている人々に力を与え、皆さんの支持を実感させることを願っている!」と書いた。また、「私達が(中国の)人々のことを思い、彼らをとても尊敬している」と書いた人もいた。また、「法輪功の指針を教えてくれてありがとう」と、展覧会の主催者に感謝する人、「専門的な説明」に感謝の意を表した人もいた。