【明慧日本2023年8月25日】この話は法輪大法の修煉を2012年に始めたばかりの同修の体験談です。その時彼は56歳で、大法を学び始めたばかりで、某県の病院で管理職員として働いており、気功の愛好者でもありました。
1999年、中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害し始めた時、病院は全職員に法輪功を拒否する署名を求めました。すると、彼は立ち上がって強く抗議し、周りの人に「法輪功を理解していますか」と質問すると、同僚は「理解していない。上がこうやれと言ったから」と答えました。「分からないのに、なぜサインをするのですか」と聞くと、同僚は黙り込んでしまいました。
彼の兄は裁判所の役人であり、動態網にアクセスすることができ、そこで「自由門」という中共のネット検閲を突破できるソフトウェアをダウンロードし、彼にもあげました。彼はよく動態網を閲覧し、様々な予言に非常に興味を持ち、人々に三退を勧め、数年で100人以上が三退しました。彼は「こうすることで、将来、仏の主が法でこの世を正す時、自分と親族親友が淘汰されずに残ることができ、しかも転輪聖王に会うこともできるかもしれない」と考えたのです。彼は毎日「法輪大法はすばらしい」と唱え、親戚や子供たちにも唱えるよう念を押し、法輪功迫害の実態を説明する資料を配る大法弟子を見かけたら、必ず守ってあげ、敬意を示すよう言い聞かせました。また、資料をもらったら持って帰って皆で読んで、決して捨てないようにとも言いました。
ある時、彼の妻は自転車で道路を渡ろうとした時、バイクにはねられ、10メートル以上飛ばされました。起き上がってみるとどこにも傷はなく、急いで財布を探しました。家に戻ってから夫にそのことを話すと、夫は「分かってるでしょう。これは私が毎日法輪大法はすばらしいと唱えているから、あなたは恩恵を受けたのだよ」と言いました。それから間もなくして、今度は彼が車にはね飛ばされ、反対側の壁にぶつかりましたが、どこも怪我はありませんでした。彼は、本当に起きたその不思議なことに感激して妻に話し、法輪大法は本当にすばらしいと言いました。
彼は数十年間、あらゆる気功を練習し、数年ごとに、もっと高尚な気功がないかしばらくの間外に出て探し回っていました。地元の大法弟子たちが法輪功迫害の実態を説明していた時、法輪功を学びたい人がいたら、自分の電話番号を伝えていました。こうして彼は義妹から同修の電話番号を聞いて、かけてきたのです。その同修は、法輪功にタブーはないから、理解したければ何でも聞いてくださいと伝えました。彼は、夕方その修煉者と会って、一晩中、まるで物語を聞いているように、次から次へと驚きの連続をみせていました。彼は、なぜ大法弟子と連絡したのがこんな遅い時期になってしまったのか、なぜこんな遅い時期になってから仏法・真の経文を知ったのかと嘆きました。なぜなら彼が集めていた様々な気功の雑誌や書籍の中にすでに『轉法輪』があったからです。
同修と交流した夜から、彼は法輪功を学び始め、禁煙もし、3日後に妻を連れてきました。奥さんの話によると、夫は以前1日に3箱のタバコを吸っており、10回以上禁煙したが成功しなかったとい言います。夫が今回の禁煙で大きな決心をしたことで、奥さんは大法と大法の師父を非常に尊敬していました。