【明慧日本2023年8月25日】(前文より続く)
イスラエル各界の名士 法輪功の平和的反迫害を支持
イスラエルの学習者は7月20日、テルアビブの中国大使館前で集会を開き、24年間続いている中共による法輪功迫害を停止するよう平和的に抗議した。イスラエルの各界の人々が集会に出席し、または書簡を送り、反迫害を声援し、中共の法輪功への迫害を非難した。
イスラエルの元国会議員クモシ・ラズ氏 |
イスラエルのクモシ・ラズ元国会議員は書簡の中で、「中国(中共)政府は生体臓器収奪を停止し、法輪功への迫害を止め、すべての政治犯を釈放し、彼らの自由を保障しなければならない」と述べた。
イスラエルの元社会・海外居住民担当大臣のマイケル・メルキオール氏 |
イスラエルの元社会・海外居住民担当大臣であるラビ(ユダヤ教の宗教的指導者)、マイケル・メルキオール氏は、この集会に声援の書簡を送り、書簡の中でこのように述べた。「多くの国や組織が中共政権への抗議は無駄だと主張しているが、しかし私たちはそうではないことを知っている。中共政権は国内外での批判に非常に敏感であり、ひどい不正に抗議する人々に強く反応している。この点は否定できない」
7月20日の集会で法輪功の反迫害に声援を送るマイケル・プア氏 |
イスラエル政府の元大臣顧問であるマイケル・プア氏は、集会で「24年前、邪悪な中共政権は法輪功学習者を迫害し始め、数年後、邪悪の高い壁と鉄のカーテンは突破され、迫害のメッセージは世界に知られるようになった」
「皆さんの声は正義の声であり、良知の声だ! 集まってくれた皆さんに感謝する。正義の声は絶えることなく流し続けるべきだ」
「私は努力し続ける。たとえ(正義の声が)少数であっても、しかし最終的に勝利するのだ。どうか粘り強く、悪の支配を終わらせるために訴え続けてほしい」と述べた。
日本の政治家が法輪功と連帯し、中共による迫害を非難
日本の学習者は7月15日と16日、それぞれ大阪と京都で「7.20」反迫害パレードを開催し、中共による法輪功への迫害の即時停止を訴えた。多くの議員や評論家が集会でのスピーチまたは声援メッセージで、学習者への声援を表明し、迫害を非難した。
7月15日、大阪の愛染公園で行われた学習者の反迫害集会に、元衆議院議員の長尾敬氏が駆け付けて声援を送った。
反迫害集会で声援のスピーチをする元衆議院議員の長尾敬氏 |
元衆議院議員の長尾敬氏は、中国での臓器収奪の事実が明らかになった際、国会議員として断固として反対を表明した。同氏は、「もし世界のすべての人々に、中共による人権弾圧の残酷さと学習者が受ける人権迫害を認識させることができれば、私は人々が必ず理解してくれると信じています。それが暗い闇の中に一寸の光となって、私たちと共に中共の人権弾圧を阻止することができます」と語った。
参議院議員の山田宏氏は集会への声援メッセージで、「中国政府による臓器収奪は、人類史上類を見ない犯罪行為であり、文明の進歩に逆行する蛮行として、私も国会において何度となくとり上げてきました。日本政府は、中国政府による非道な人権迫害に対し強く抗議の声をあげ、一日も早く止めさせるための行動をとってゆくべきと考えます」と述べた。
衆議院議員の石橋林太郎氏 |
衆議院議員の石橋林太郎氏は集会への声援メッセージの中で、「法輪功をやっている…ただそれだけの理由で連行される、本来あってはならないことです。中共の力による独善の矛先は、我が国を含む近隣諸国に対しても向けられており、我々にとっても明白な脅威になっています。この状況を改善するために、より一層皆様との連携を深め、強く大きい声を挙げていきたいと思います」と述べた。
台湾北部の学習者1500人余りが7月16日、夕日が沈むころ台北市役所広場に集まり、「真・善・忍」への信念を貫いたために中共に迫害され、殺害された学習者に哀悼の意を表した。台北市、新北市、新竹市、台南市、高雄市から超党派議員10人が出席し、過去24年間、平和的かつ理性的に迫害に反対してきた学習者に声援を送った。
左からの順:台南市議員の朱正軒氏、台北市議員の洪健益氏、台北市議員の徐弘庭氏、高雄市議員の陳麗娜氏、学習者で人権弁護士の朱婉琪氏、台湾法輪大法学会会長の蕭松山氏、新北市議員の鍾宏仁氏、台北市議員の張文潔氏、高雄市議員の張博洋氏、台南市議員の李宗霖氏、新竹市議員の曾資程氏、台北市議員で闕枚莎団体代表の金澤柱氏、台北市議員の許淑華氏の秘書・洪至緯氏
|
台北市議会議員の徐弘庭氏は、台北市で行われた中共の迫害により死亡した学習者を追悼する集会に参加するのは7年目である。同氏の話によると、台北市議会は今議会で生体臓器収奪の残虐行為を非難する議案を可決し、立法院も党派を超えて生体臓器収奪を制裁する法案を提出したという。
台北市議会議員の張文潔氏は、「私はこのように必ず多くの人に真実を伝え、より多くの人が互いに支え合い、中共の迫害に共に反対できるようにします」と語った。
新北市議会議員の鐘宏仁氏は、過去24年間、罪のない人々が迫害され、命を落とした学習者に深い哀悼の意を表した。同氏は法輪功は世界中に普及しており、法輪功について詳しく調べた結果、法輪大法は真・善・忍を信奉する優れた仏教修煉法であり、社会における善の力と積極的なエネルギーを示すものであると分かったという。同氏は、「中共がなぜ(法輪功を)弾圧し、迫害しているのか理解できない!」と言った。
新竹市議会議員の曾資程氏は、「これほどポジティブなエネルギーと信仰を持つ人が、なぜ迫害されるのか理解に苦しみます。しかし、中国は党が政治を主導しており、共産党政権が崩壊すれば、信仰の自由の日が実現されるのです」と述べた。
台南市議会議員の李宗霖氏は集会で、「神が中共を滅ぼし、迫害を終わらせるというこの言葉を信じ、いつか現実になることをと信じています」と述べた。
台湾中部地区の学習者は7月15日と16日、反迫害集会が開催され、台湾の複数の議員や政府関係者が声援に駆けつけた。写真は上段左か右・下段の順:彰化県議会議員の楊子賢氏、彰化市市長の林世賢氏、台湾立法委員の張廖万堅氏、台中市議会議員の黄守達氏、台中市議会議員の謝志忠氏、台湾立法委員の劉建国氏、台湾立法委員の庄競程氏、台中市議会議員の李天生氏、彰化県議会議員の李成済氏
台湾中部の一部の学習者は7月15日と16日、それぞれ台中市の文心森林公園、雲林県斗六市の柚子公園、彰化駅前広場で集会を開き、人々に法輪功迫害の実態を伝え、中共に迫害され死亡した功学習者を追悼した。そして、より多くの人々の関心を喚起し、共に迫害を止めるために協力するよう呼びかけた。
台湾の複数の議員や政府関係者が集会に出席し、支持を表明した。彼らは中共の暴行を非難し、法の整備によって生体臓器収奪の悪質な行為を制止することを約束し、そして真実を広めることに協力するよう人々に呼びかけた。
台湾の立法委員である張廖万堅氏は、学習者が過去24年間、平和的、理性的、粘り強い方法で迫害に反対してきたことを称賛した。同氏は、これこそ中共が最も恐れている方法だという。「法輪功学習者は、平和的で忍耐強い方法、記録文学、文化公演など様々な方法で人々に、もし中共が人権迫害と生体臓器収奪という残虐行為で統治を続ければ、国際社会から淘汰される信じています」と語った。
台湾立法委員の劉建国氏は、世界各地の学習者が数十年にわたり真実を伝えることを通して、各国の議会や議員から声援が送られているとし、国際的な力と民主的な力を合わせて声を上げ迫害を阻止してきたと話した。同氏は、「この強力な力は、世界中の学習者たちの忍耐と強い意志の結集から生まれたものです。 高圧的な迫害の中でも、彼らは真・善・忍の精神で悪の勢力に立ち向かい、本当に敬服に値します」と述べた。
台中市議会議員の黄守達氏は、学習者は長い間、さまざまな方法とチャンネルを使って、台湾の一般市民を含む世界に対して、これらの重要なメッセージを伝えており、「学習者のたゆまぬ精神が尊敬に値するという。同氏は、「学習者が平和的かつ理性的に迫害と闘っているこの経験は、並大抵ではなく、より多くの人々に積極的に立ち上がらせ、より多くの人々の理性と良知をを呼び覚ませ、これは全世界にとっても非常に重要なことです」と述べた。同氏は、この迫害の歴史を忘れてはならず、すべての人が理解し、関心を持つ必要があり、なぜなら、これは自分にもかかわりを持っているからだという。
彰化市の林世賢市長は、「私は世界中の学習者を敬服しています。彼らは、自分の命と自分の一切をもって、人間の最も基本的な権利を守っています」と述べた。 同市長は、中共産の生体臓器収奪は人権違反しただけでなく、人道違反でもあり、悲惨で人間性に欠けているという。
台湾立法委員の庄競程氏は、すべての人が中共の素顔を認識すべきであり、自国民を迫害する政権、特に学習者から生体臓器収奪を行われている残虐行為は、すべての台湾人と世界に知らしめるべきであり、世界が一丸となってこのような行為を非難すべきだ呼びかけた。