行方不明の瀋陽市の王栄軍さん親子 刑務所に不当監禁
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 【明慧日本2023年8月26日】遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・王栄軍さんとその娘の那艶さんは2021年7月、市内の平和区南市場派出所の警官らに不当に連行され、起訴された。その後、遼中区裁判所に懲役3年2カ月の不当判決を言い渡された。今年2月15日以来、親子は消息を絶っている。

 法輪功は1992年に公開された気功修煉法で、心身の高い健康効果から瞬く間に口コミで広がり、現在は世界で1億人が学んでいる。

 王栄軍さんは今年73歳で、1998年8月に法輪功の修煉を始めた。王さんは真・善・忍にしたがってより良い人を目指しており、修煉してわずか2カ月で、慢性胃炎、大腸炎、婦人病、頭痛、鼻炎など数種類もの病気が治り、身体全身が軽く感じた。王さんの娘・那艶さんは40代で、瀋陽市第六病院の看護師である。

 親子2人は真・善・忍を堅持しているとして現地の警官らに何度も迫害された。ほかに家族がいないので、親子2人は助け合って生活を送っていた。

 2021年4月22日午後、平和区南市場派出所の警官が王さんに電話をかけ、現在の住所と娘さんの連絡先を尋ねたが、王さんに拒否された。同年6、7月ごろ、王さん親子は消息不明となった。

 2022年5月、親友は、王さん親子2人が遼中区裁判所で不当判決3年2カ月の刑に処せられたことが分かった。

 親友は二人の消息を引き続き調べた結果、王さん親子は今年2月15日に遼寧省第二女子刑務所に不当に監禁されたことが分かった。王さん親子は刑務所に入れられて半年も経ったが、その情報は全く知らされなかった。 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/20/464392.html)
 
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