【明慧日本2023年8月27日】雲南省建水県在住の法輪功学習者・繆秀琼さん(75歳女性)は、1999年7月から法輪功を学び始め、不眠症、リウマチ、その他、身体的な問題が、すぐに回復した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
長年寝たきりで無力だった夫・李保義さんは、法輪功を学んだ妻の奇跡的な変化に触発され、法輪功の教えを読んだり聞いたりし始めると、五式の功法をまだ学んでいないのに、奇跡的にベッドから起きて農作業ができるようになった。夫妻は再び人生に喜びと希望を見出した。
迫害が始まった後、夫妻は法輪功の教えを堅持したとして何度も連行された。2005年1月12日、繆さんは陳官派出所に行き、法輪功迫害の事実について警官らに訴えたところ連行され、大板橋女子労働教養所で残忍な拷問を受けたほか、6カ月連続で独房に監禁されたり、無給で重労働を強いられたこともあったが、2007年1月に釈放された。
繆さんは2009年6月下旬、法輪功からどのような恩恵を受けたか、過去の迫害について語る手紙を陳官派出所と地元の村委員会に届けた後、再び連行された。繆さんは15日間拘留された後に、釈放されたが、居住監視となった。
更なる迫害を避けるため、繆さんは2009年8月下旬に家を出て身を隠したが、警察は毎日夫に嫌がらせをし、居場所を教えるように要求してきた。そのため、夫は執拗な嫌がらせに屈し、2カ月も経たない10月中頃に死亡した。
繆さんは2016年3月15日、中共当局に連行されて拘禁された。2016年12月15日、繆さんは建水県裁判所に懲役4年6カ月の不当判決、1万3000元(約26万円)の罰金を言い渡された。
2017年1月、繆さんは雲南省第二女子刑務所に連行されると、精神的な拷問を受け、奴隷労働をさせられた。2020年1月中旬に、繆さんは刑務所から釈放され、帰宅した。
2021年12月に、繆さんは法輪功迫害について人々に話すために外出した後、一度も家に戻っていないという。