【明慧日本2023年8月28日】(オーストラリア・シドニー=明慧記者)8月13日早朝、オーストラリア・シドニーで、世界最大級のチャリティーマラソン大会が開催された。シドニー市内を出発しボンダイ・ビーチまでのコースの途中に「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功は真・善・忍に基づいて修煉する」などの横断幕が掲げられ、法輪功の五式の功法を実演している。鮮やかな黄色の煉功服を着た法輪功学習者(以下、学習者)が、シドニー・ローズベイの浜辺でまぶしく感じられるほど美しく、自然の美しい景観となった。
押し寄せるランナーたちは、法輪功の純粋で穏やかなエネルギーに惹きつけられ、あるランナーは、「これは美しい無言のメッセージ、本当に素晴らしい!」と言った。
8月13日、シドニーで開催されたチャリティーマラソン |
毎年恒例の世界最大級のチャリティーマラソン「CITY2SURF(シティ・トゥ・サーフ)」は、50年以上にわたる長くて感動的な歴史がある。 今年は、世界中から集まった8万5000人以上のランナーが、シドニー中心部からボンダイ・ビーチまで走った。
多くのランナーが、学習者のイベント現場を通過する時、法輪功の反迫害を支持し署名をした |
自分の人間性の善良さの実現を抱き、あらゆる立場のボランティアがこのイベントに参加し、そして慈善団体への寄付を促進する積極的な願望を胸に、活動に参加している。その結果、この活動全体が素晴らしい善意と前向きなエネルギーに満ちた場となっている。彼らが道路脇で煉功している法輪功のグループに出会った際、多くの人々が大声で支持を表明した。「法輪大法は最高だ!」、「あなたたちは本当に素晴らしい!」、「幸運を祈る!」、「あなたたちが勝利する!」、「善行を続けてください!」、「私は法輪功を強く支持する」などと声をかけた。
絶えることなく多くの人々が法輪功の展示ブースを訪れ、何も言わずに法輪功の反迫害を支持し署名をする人もいれば、立ち止まり法輪功の功法を学ぶ人もいた。また、どこで法輪功の功法を学べるかについて尋ねる人もいた。
真・善・忍は完璧な字句
法輪功ブースの前に立ち寄ったナイアム・バークさん |
ブースに立ち寄ったナイアム・バークさんは、学習者の平和的で友好的な態度に感動し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を全面的に反対することを表明し、署名をした。
彼女は「誰もが自分のやりたいことをやっていいはずです。 だから(学習者が功法を実演することは)素晴らしいと思います。私たちは、皆さんが良い一日を過ごせることを願っていますし、ここを通り過ぎる多くの人々が恩恵を受けると思います」と話した。
学習者が修煉において「真・善・忍」の原則に従っていることを知った彼女は「完璧な字句です!」 、「真実は人々が俗事の本質を理解することの助けとなり、これは自然の循環体の一部である可能性があります」と話した。
彼女はこのように説明した。「深い省察(せいさつ:良し悪しを考えること)をもたらすどんな意識形態も、他人にとって有益です。それが私たちが動物でない理由であり、私たちはすべての人に対して慈悲の心を持っているからです」
バークさんは法輪功の功法にも非常に興味を持っており「あなたたちがしていることは積極的で有益です。これは人々の身体の健康に利益をもたらします。坐禅は人々の心を助けます。多くの西洋文化と同様に、彼らも心を養い修行を行っています」と話した。
「あなたたちは素晴らしい!」
アシュウィン・ムワーシーさん |
アシュウィン・ムワーシーさんは展示ブースに訪れ、学習者への支持を表明した。彼は以前、北京で法輪功について聞いたことがあると言い「私はあなたたちが中国でどれほど困難な状況にあるか知っています。私はあなたたちを強く支持しています。あなたたちは本当に素晴らしいです」と述べた。
彼は学習者の功法実演も大好きで、それが「多くの平和、幸福、そして慈悲のエネルギーをもたらす」と感じていると話す。
彼はまた、真・善・忍の普遍的な価値観は非常に素晴らしいものであり、社会にとって最も重要なものだという。
ムワーシーさんは「特に真について、なぜなら『真理が現れるとき、正義が邪悪に打ち勝つ』からです」。彼はさらに、「同情心がなければ、人間性や寛容の心もありません。我慢する必要があります」と語った。
ムワーシーさんは、迫害は止められるべきであり、すべての民主的で開かれた社会がこの事に支持を示す必要があると考えているという。
「真・善・忍は人としての原則である」
ジェス・オニールさんは法輪功の展示ブースを通りかかる際に「私は法輪功が(中国で)中共によって違法に弾圧され、中国国内で法輪功学習者に対する残酷な迫害事件が起きていることを聞いたことがあります。オーストラリアでも平和的な抗議活動が行われており、法輪大法を力強く支持すべきだと考えています」と述べた。
彼女はまた、すべての人が真・善・忍の三つの普遍的な価値観に従うべきであり、これは人としての準則だという。
誰もが真・善・忍を必要としている
学習者の反迫害を支持すると話すチーナ・ヴェルマさん(右) |
チーナ・ヴェルマさんは、法輪功の展示ブースの近くを走っているとき、真・善・忍の横断幕に惹かれた。彼女はこれらは非常に重要な価値観であり、多くの年月を経て人々はそれを忘れてしまったかもしれないと話す。
彼女は補足して「このような活動は、私たちのような人々が本当に良い生活を送るのに役立ちます。それは人々が平和に共存し、対立を減らすことに役立ちます」と述べた。
彼女はまた、中共による法輪功迫害に反対し、そして「自分がやりたいことをやることは非常に重要な価値観です。それは私たちのアイデンティティを決めており、私たちを動物と区別させています。もし、この権利が奪われると、それは受け入れがたいことになるでしょう」と説明した。
真・善・忍を遵守するには、奉仕する精神と気力が必要である
エドウィナ・クラセさんは、学習者の反迫害活動を支持するために立ち止まった。彼女は坐禅が好きで、関連情報をより多く知りたいと願っているという。
真・善・忍の三つの原則について理解した彼女は、「これはとても価値があり、大志を抱かせます。これをできるのは難しいかもしれませんが、しかし、それは人々を奮い立たせます。これを達成するには、奉仕する精神と気力、正しい心理状態が必要です」と語った。
彼女はまた、中共による法輪功の迫害にも反対し「迫害は邪悪であり、必ず停止しなければなりません」と話した。