四川省中江県の倪英さんに、懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2023年8月28日】四川省徳陽市中江県倉山鎮の法輪功学習者・倪英さん(以下、学習者)は、懲役4年の不当判決を宣告された。消息を知っている人の話によると、倪さんは60代で、2021年に遂寧大英県の警官らに不当に家宅捜索を受けて連行され、徳陽留置場に収容されたという。

 2021年3月18日の午前中、大英県の警官ら一団が学習者・王應紅さんの家に不当に押し入り、家宅捜索を行ったが、何も見つからなかった。大英県の一部の学習者は、資料を取るなどと言って長期間、王さんに携帯電話を持ち込んでいたとされており携帯電話はすでに監視されていたという。警察は王さんにその情報の出所を尋ねたが、王さんは自己保身のため、倪英さんから情報を得たと答えた。警官らは直ちに倪英さんの家を家宅捜索し、倪英さんを不当に連行した。倪英さんは後に釈放され「釣り」をしていたといわれており、その他の状況は不明である。

 明慧ネットの報道によると、2021年には四川省の学習者512人が連行され、1083人が嫌がらせを受けた。連行と嫌がらせの被害者数は全国で3番目に多く、被害を受けた学習者の中には93歳の最高齢者もいる。そのうち遂寧市では、2021年に「ゼロ政策」が嫌がらせの一環として行われ、少なくとも9人が不当に判決を受け、3人が不当に裁判にかけられ、3人が保釈された。89人が連行され、26人が拘留された。少なくとも57人が家宅捜索をされ、191人が嫌がらせを受けた。警官は学習者たちに「修煉を放棄する保証書」に署名するよう強要し「たとえ死んでもサインしなければならないし、少なくとも3回のサインが必要」だと脅迫した。30回以上も嫌がらせを受けた学習者もいる。

 2022年には、四川省だけで少なくとも275人が連行され、519人が警察による嫌がらせを受け、40人が洗脳班に送られた。このうち、遂寧市の学習者170人は様々な方法で迫害され、その内の1人は、不当に裁判が開廷され、3人が不当判決を受け、48人が連行され、7人が拘束され、59人が嫌がらせを受けた。33人が不当に家宅捜索を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/23/464493.html)
 
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