ハルビン市の沙淑艶さん 懲役3年6カ月の不当判決が判明
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 【明慧日本2023年8月30日】黒竜江省ハルビン市呼蘭区の法輪功学習者・沙淑艶さん(70歳女性)は2023年2月1日、法輪功の無実を伝えたとして、警官に身柄を拘束された。最近の情報によると、沙さんはハルビン市道外区裁判所に懲役3年6カ月の不当な判決を宣告された。

 2023年2月1日午前10時過ぎ、沙さんは、区病院の警備員に法輪功の素晴らしさを伝えた際、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、原野派出所の警官に連行された。その後、呼蘭区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)に移送された。翌日の朝、国保の警官は沙さん宅に侵入し、家宅捜索をしたが、何も見つからなかった。

 家族は派出所へ行き、沙さんの状況を聞いたが、警官に「両会(註釈:中国共産党の2つの大会)が近づいたので、今は返せないけど、もう70歳だから、両会が過ぎたら帰れる」と言われた。その後、警官はまた「3カ月後に結果がわかる」と言った。

 光明派出所の警官は近年、何度も沙さんの身柄を拘束し、嫌がらせをした

 2022年3月4日夜7時過ぎ、光明派出所の所長をはじめ、4、5人の警官は呼蘭区に在住する学習者・劉桂蘭さん宅のドアをノックしたが、留守だった。それから、同じコミュニティーに在住する沙さん宅に行った。沙さんの夫がドアを開けた途端、警官らは家宅捜索を始めた。警官は沙さん宅の法輪功関連書籍3冊、法輪功創始者の写真、お守りなどを押収した。沙さんはその後、光明派出所に連行され、当日深夜まで拘束された。沙さんの夫は脳血栓の後遺症があり、ショックのあまり、1カ月間ベッドから起き上がることはできなかった。

 同年8月14日、光明派出所の警官3人は沙さん宅に行き、勝手に写真を撮って嫌がらせをした。

 沙さんの案件は、検察庁によって起訴され、裁判所に提出された。

 2023年5月9日午前、沙さんは市道外区裁判所により不当に開廷された。弁護士と沙さんの息子は9時前に裁判所に着いたが、警備員は弁護士だけを入場させ、息子は理由もなく傍聴を断られた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/28/464659.html)
 
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