河北省の王貴礼さんに、懲役3年6カ月
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 【明慧日本2023年8月31日】河北省辛集(しんしゅう)市在住の法輪功学習者・王貴礼さん(74歳女性)は、2021年11月6日、法輪功迫害の事実に関する資料を配布したため、同市公安局の市府街派出所の警官によって不当に連行された。その後、いわゆる裁判を待つための保釈をされた。2023年6月21日、王さんは石家荘市晋州(しんしゅう)裁判所に懲役1年の不当な判決を言い渡された。その後晋州裁判所は内部裁判のため審理結果を石家荘市中級裁判所に2回報告書を提出したが、石家荘市中級裁判所は受理しなかった。8月9日、王さんは懲役3年6カ月の不当な判決を当局に言い渡されたことが判明した。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。 

 王さんは法輪功を修煉した後、「真・善・忍」の原則に従って善人となり、心身ともにも恩恵を受けた。

 2012年2月29日、迫害の真相を明らかにするために外出した際、王さんは市府街派出所の警官らに連行され、拘禁された。

 2021年11月6日、王さんは法輪功に関する資料を配布していたところ、市府街派出所の警官らに連行され、その後、1年間の保釈となった。

 今年2月15日、市府街派出所の警官が王さんの自宅に侵入し、王さんを連行した。当時、王さんの夫は警官に対し、自分は食事の準備が出来ないと話し、王さんはいつ戻ってくるかを尋ねた。警官は「今日は帰らない」と言った。

 2月16日、王さんは石家荘市第二拘置所に連行され、迫害された。

 3月1日、王さんは辛集市検察庁によって逮捕状が発付された。

 6月21日、王さんともう1人の法輪功学習者に対して、晋州裁判所で裁判が開かれた。王さんは裁判所に懲役1年の不当な判決を言い渡された。その後、晋州裁判所は王さんに対しての懲役1年の審理結果を石家荘市中級裁判所に2回報告書を提出したが、中級裁判所は報告書を受理しなかった。8月9日、王さんは懲役3年6カ月の不当判決を当局に言い渡された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/24/464524.html)
 
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