【明慧日本2023年9月2日】(スウェーデン=明慧記者)スウェーデンの法輪功学習者(以下、学習者)は、8月の美しい夏に毎年開催される恒例のスウェーデン最大の「文化祭」に参加した。この「文化祭」は、ストックホルム中心部の最も賑やかな場所の一つでもあるコイン広場で、毎週金曜日と土曜日の午後に行われている。学習者は、法輪功の素晴らしさと、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えた。 真実を理解した多くの市民が反迫害を支持する署名をした。中には法輪功に興味を示し、その場で煉功を習い始めた人もいた。
ストックホルムは北欧で最も古い都市の一つで、美しい群島、豊かな歴史、独自の文化で知られており、豊かな文化の雰囲気を持つ都市でもある。年間を通じて世界中から多くの観光客が訪れている。
法輪功の煉功動作を学ぶ人々 |
法輪功迫害の実態について尋ねる人々 |
反迫害活動を支持し、署名する人々 |
スウェーデンのツアーガイドが法輪功迫害の真実を広めるのを手伝う
8月12日午後、コイン広場では、学習者たちの穏やかで平和な煉功動作と、法輪功迫害の実態を伝えるパネル資料が多くの通行人たちに注目され、法輪功について尋ねた。
あるスウェーデンのツアーガイドとそのツアー客が、学習者の活動拠点のそばを通りかかったとき、全員が立ち止まった。そして、ツアーガイドは「法輪功とは何か」、「なぜ学習者たちがここで法輪功の功法の実演したり、真実を伝えているのか」、独特な光景としてツアー客に詳しく説明した。
観光客に、法輪功について詳しく紹介するツアーガイド(右奥の男性) |
このスウェーデンのベテランのガイドは、数年前に法輪功迫害の真実を知った後、自ら全力で、学習者たちの法輪功の迫害制止の活動を支持することを約束した。それからは、彼は学習者の反迫害活動に出会うと、すぐに真実を広める手助けをすることを心がけているという。
活動拠点にいた学習者たちは、彼の真実を広める姿勢に称賛し、ツアーの全員に小さな蓮の花の飾りをプレゼントした。また、彼は「蓮の花は、修煉者がどんなに辛くても、劣悪な環境だったとしても、決してその環境に染まらず、清く正しく生きるということです」と説明した。
法輪功を支持するドイツ人観光客
ドイツのトリーアから訪れた一家4人 |
真実を知ってショックを受けたドイツのトリーアから訪れた一家4人は、「こんなに多くの人が、こんなに良い功夫が、こんなに長い間、このように悲惨な迫害に遭わされていることに驚きました。私たちを含めて多くの人は何も知らないのです!」と話した。
この家族の主人は、「あなたたち学習者は、このような形でこの問題(中共の生体臓器収奪)を暴露し、公表することで、皆がこのことに重視し、一致団結して迫害を制止しているのです。とてもよく行っています!」と話した。
最後に、家族全員が署名をして学習者の反迫害を支持した。そして、法輪功が受ける迫害の真実を伝えてくれた学習者に感謝した。
功法を実演している学習者と記念撮影したドイツの年配の男性(右) |
また、法輪功の活動拠点の前に立ち、長い間離れようとしなかった80代のドイツ人の男性がいた。 学習者は男性に、中共による学習者への迫害と、中共による学習者からの生体臓器収奪の実態を詳しく話した。男性は、「こんなにも平和な功法が、残酷に迫害されているなんて信じられないです! どうしてこんなことを今まで知らなかったのだろう。知ってしまった以上、黙って見ているわけにはいかないです!」と強く言った。
男性はさらに、「私はウェブサイトで、あなたたちを支持するために署名します! そして絶対にあなたたちの味方になります!」と付け加えた。 そして、男性は妻や家族を学習者に紹介し、家族にも真実を知ってもらうようにした。 男性は家族を、功法を実演している学習者の場に連れて行き、妻に写真を撮ってくれるよう頼み、煉功の動作を真似て学習者と一緒に記念写真を撮った。 男性は、「ここで法輪功と出会い、真実を知ることができて、とてもうれしいです!」と話した。
法輪功を支持する人々
母親と一緒にスペインから来たディマさんは、ストックホルムの大学に入学し、まもなくここでの大学生活が始まる。 ディマさんが予想していなかったのは、ストックホルムに着いてすぐに法輪功に出会ったことだった。 親子は真実を知ることができてとても喜び、法輪功を支持する署名に快く応じた。
ディマさんは学習者に、「あなたが私に話してくれたこと(法輪功の真実)に、とても興味があります。 将来、私たちの学校に来て、私の学校の生徒や教師にこのことを話して、もっと多くの人が注目するようにしたいと思います」と話した。
帰り際、ディマさんは学習者たちと握手をしてお礼を言い、「今後も連絡を取り合いたいです」と連絡先を残した。
また、エチオピアから訪れたフェヴェンさんは、パネル資料を注意深く読んだ後、あまりの悲しさに涙を拭いながら、署名を申し出た。そして「これはあまりにも邪悪すぎます! 中共を邪悪という言葉で表現するのはぴったりです! 私はあなたたちのために祈ります。神々はあなたたちを守ってくださいます。迫害を止めるために一緒に頑張りましょう。あなたたちの成功を祈っています」と言った。