山東省の梁曇菊さんに再び懲役2年の不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年9月2日】山東省聊城(りょうじょう)市東阿県の法輪功学習者・梁曇菊さんは法輪功迫害の実態を伝えたとして今年4月15日、東阿県阿城派出所の警官らに不当に連行され、その後起訴された。最近の情報によれば、梁さんは不当に懲役2年の実刑判決を言い渡されたという。

 梁さんは60歳の女性で、東阿県劉集鎮に在住。梁さんは法輪功を修煉した後、真・善・忍に従ってより良い人を目指し、心身ともに恩恵を受けた。

 今年4月15日、梁さんは東阿県阿城鎮のあるスーパーマーケットで法輪功迫害の実態を人に伝えたとして現地の派出所の警官らに連行され、留置場に拘束された。

 8月下旬の情報によると、公安局、検察庁、裁判所といわれる法曹機関が互いに結託し、梁さんを罪に陥れ、懲役2年の実刑判決を下した。 

 以前、梁さんは信念を守ったために2回不当連行され、山東省斉南女子労働収容所に1年6カ月にわたって収容された。

 2008年5月5日、東阿県の国内安全保護部門(以下、国保)の許明庫、郭宗泉、派出所の解少安などの悪徳警官らが牛屯村の悪徳者と結託していきなり梁さんの住居に押し入り、家宅捜索を行った。翌日、警官らは梁さんを連行した。同月8日と9日、警官らは2回目と3回目の家宅捜索を行った。家宅捜索の後、梁さんの家族は家の600元(約12,000円)の現金も消えていることに気付いた。その後、梁さんは済南の女子労働収容所で1年6カ月にわたって不当に収容された。

 2015年10月17日、東阿県劉集派出所の警官は、3台の警察車を使って梁云菊を連行した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/30/464748.html)
 
関連文章