【明慧日本2023年9月4日】フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は8月19日、ルーアンとドラギニャンで法輪功を紹介し、迫害に反対する署名活動を行った。多くの市民が真実を理解した後、学習者を支持し励ますために署名をした。「ここで人々に真実を伝えているあなたたちは、素晴らしい事をしています!」との声が寄せられた。
ルーアンはフランスの北西部に位置し、歴史的な名所であり、ノルマンディ地域圏の首府である。静かで優雅な都市であり、セーヌ川が流れ、またフランスで最も重要な港の一つでもある。夏には観光客が多く、ルーアン大聖堂は観光客が必ず訪れる観光スポットである。
学習者による功法の実演は、人々に注目された。多くの人々が法輪功について初めて聞いたのだが、中共による法輪功への迫害に対しては、驚きや理解できないといった声が多く聞かれた。
人々は署名した後、学習者に「あなたたちのために祈ります、神が守ってくれますように!」や「がんばって、続けてください!」などの声をかけた。
8月19日、ルーアン大聖堂広場での功法実演 |
ルーアン大聖堂広場で法輪功を紹介し、迫害に反対する署名活動 |
学習者の反迫害活動を支持し、署名する観光客 |
フランス国民「生体臓器収奪が実際に存在するなんて信じられない」
ロジェ・ベルタさん夫妻は、フランス西部のラ・ロシェルからルーアンに友達を訪ね、休暇を過ごすために来ている。ベルタさんは展示パネルを真剣に読み、衝撃を受けた。
ベルタさんは言った。「迫害は受け入れられません、非人間的な行為です。これは想像できません。これは非常に恐ろしいことで、世界中で行動を起こす必要があります」。彼はまた、「あなたたちは非常に勇敢です、幸運を祈っています!」と学習者を励ました。最後に、ベルタさん夫妻と友達全員が署名をした。
リゼット・コルドニエさんは定年退職した看護師。彼女は学習者としばらく交流した。彼女は「生体臓器収奪は非人間的で恐ろしい行為であり、世界中のすべての国がこれに対抗し、これに反対すべきです。なぜこのようなことを放任してきたのか理解できません、恐ろしすぎて言葉では表現できません」と話した。
リゼットさんは、「真・善・忍は素晴らしい普遍的な価値観であり、すべての人が生活に取り入れるべきで、学校でもこれらを学ぶべきですす。子供たちが真・善・忍を学べば、社会問題がこれほど多くなることはないでしょう」と述べた。
クリスチャンさんはミュージシャンで、ギタリストである。彼は「法輪功は真・善・忍を修煉しており、彼らは拘束され、迫害され、虐殺されています。これは正常ではありません。今日でもまだ迫害が続いており、法輪功学習者は他の人と同じであり、人は彼らを殺す権利はありません。彼らの修煉は心身の健康のためであり、迫害は容認できないし、受け入れられません」と述べた。
ジュロ・テシェールさん修煉に興味を持っている。中国共産党による法輪功への迫害について彼は、「中国共産党は常に真実を隠蔽し、その真実が明らかにならないように妨害しています。これは光明と闇の闘いです」と述べた。また、真・善・忍は天からの贈り物であり、天に通じる道しるべだと彼は考えているという。
一部の人々は真実を知った後、法輪功を修煉したいと言った。彼らは地元の煉功場の情報を学習者に尋ね、法輪功を学びたい意思を表明した。また、オンラインで煉功動作を学ぶという大学生も多くいた。
ドラギニャン市主催のインフォメーションデーでの活動
8月19日、ドラギニャン市での活動で署名する人々 |
同日、フランスの南部ヴァール県ドラギニャン市のインフォメーションデーで、学習者は人々に法輪功について紹介し、また1999年以来、中国共産党による学習者への残酷な迫害について伝えた。
過去24年間、中国共産党が学習者の生体から臓器収奪を行ってきた犯罪に、多くの人々が衝撃を受けており、この種のジェノサイド事件に対して、人々は自分たちの無知さに驚きと憤りを感じていた。
若いキリスト教徒の一人が展示ブースの前に立ち止まった。彼は中国のキリスト教徒も迫害を受けていることを知っており、「法輪功学習者のために祈ります」と言った。彼は学習者と長い間会話をし、臓器収奪に反対する請願書に署名した。そして「明慧ダイジェスト」といくつかのパンフレットを手にして、自身の地域で情報を広げるという。
展示テーブルには、李洪志先生(法輪大法の創始者)の著作『轉法輪』が置かれていた。2人の男性が署名に訪れ、学習者は法輪功の素晴らしさや、真・善・忍の価値について彼らに紹介した。そのうちの一人が『轉法輪』を手に取り、「この本を買います。これは私が長い間探していたものです」と満足そうに言った。
法輪大法の書籍『轉法輪』を購入した男性 |
イベント会場の雰囲気は和やかで、イベント終了時に「次回はいつ来てくれますか?」と楽しみに聞く人もいた。