【明慧日本2023年9月8日】ハンガリーの一部の法輪功学習者（以下、学習者）が8月12日、バラトンフュレドという小さな町で法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。この町での活動は初めてで、学習者たちは地元の人々から熱烈な歓迎を受けた。
バラトンフュレド市は、バラトン湖の北岸に位置し、最も古いリゾート地と文化の中心の一つで、全国から観光客が訪れる。当日、学習者たちは町の中心にあるにぎやかなバラトンフュレド市場に展示ブースを設置し、市民にパンフレットを配布し、中国共産党（以下、中共）による法輪功への残酷な迫害を非難する署名を行った。
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8月12日に行われた活動で功法を実演する学習者 |
多くの通行人が学習者から手渡されたパンフレットを喜んで受け取った。彼らは法輪功迫害について聞いたことはないが、しかしこの情報を知ることが重要だと感じた。一部の市民は中共が学習者から生体臓器収奪を犯している事実に衝撃を受け、署名をして反迫害活動を行動で支持した。
署名をした市民は、バラトンフュレドだけでなく、チョパック、パパ、ヴェスプレーム、ペーチなどの地域から訪れた市民も署名をした。
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中共の法輪功迫害を反対し、署名する市民 |
市場経営者「法輪功は正義であり偉大」
この活動の準備の過程で、バラトンフュレド市場の経営者のイシュトヴァーン・ネーメトさんは学習者と密接に協力し、最適なブースの場所を自ら選び、学習者に適切な場所を提供した。これまで法輪功について聞いたことはなかったが、ネーメトさんは「法輪功学習者の善意と穏やかさが見て取れます。法輪功は正義であり偉大なものです」と言った。
そして、ネーメトさんは学習者たちの活動が成功することを祈り、より多くの人々に法輪功を知ってもらうことを願っているという。
医師夫妻「臓器収奪の行為を強く非難する」
バラトンフュレド市の医師夫妻はパンフレットを受け取り、展示ブースを訪ねた。この医師は中共が学習者からの臓器を収奪して莫大な利益を得ている行為に衝撃を受けた。男性は「医師として、臓器収奪の行為を強く非難します。これは完全に受け入れがたいことであり、私は必ずあなたたちの請願書に署名します」と述べた。
学習者がボランティアでこれらの活動に参加し、報酬を受け取っていないことを知った男性は感動した。医師の妻も中共による臓器収奪の非人道的な行為を非難し、「私が驚いたのは、このような（残酷な）出来事が実際に起きていることです。これは絶対に止めるべきです」と言い、夫妻は請願書に署名をした。
バラトンフュレド市民「ついに法輪功を見つけた」
バラトンフュレド市民のマリカさんは、中国での法輪功への迫害についての真実を聞いた後、請願書に署名した。彼女は精神的な成長を導く修行法を探し続けており、法輪功は彼女が探していたものだと言った。彼女は法輪功に興味津々で、「私は仏教の修行法を探していました。私がここに来たのは偶然ではないと確信しています。私は本当に（法輪功が）好きで、法輪功についてもっと知りたいです」と語った。
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法輪功を学びたいと話すマリカさん（左） |
マリカさんはさらに、学習者に法輪功を学べる場所と連絡方法を尋ねた。学習者は、法輪大法の創始者である李洪志先生が発表した文書「なぜ人類が存在するのか」と、ウェブサイトのリンク紹介した。彼女はとても喜び、家に帰った後にしっかりと読むことを約束した。
バラトンフュレド市は、ハンガリーの学習者による法輪功迫害の実態を伝える一連の活動の5つ目の都市であり、次の活動はハンガリー東北部、スロバキアとの国境に接するサルゴタルヤン市で行う予定。
