石家荘市の劉順芝さんら3人の法輪功学習者に不当判決
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 【明慧日本2023年9月8日】(河北省=明慧記者)石家荘市の法輪功学習者・劉順芝さん、梁業寧さん、蒲杏池さんは7月12日、石家荘市橋西区裁判所から不当な判決を宣告された。劉さんは懲役8年、罰金1万元、梁さんは懲役6年、罰金5,000元、蒲さんは懲役4年、罰金5,000元を言い渡された。劉さんと梁さんは判決を不服として石家荘市高等裁判所に控訴した。現在、3人は石家荘市第2留置場に拘禁されている。

 旧正月の新年前の2022年1月23日、劉さんの家族4人が方興派出所と裕華支局の警官により不当に連行された。梁さんと張林玉さん夫婦は、正定公安局の警官により借家から連行された。同時に、石家荘市橋西区で子供たちに絵を教えていた蒲さんは、紅旗派出所と橋西支局の関係者により連行された。

 劉さん、梁さん、蒲さんは石家荘市元氏県の水利ホテルで2カ月近く拘禁された。期間中、3人は黒いカバーで頭を被せられ、手錠をかけられ、鉄の椅子に長時間座らされるなどの精神的・肉体的拷問を加えられ、脅迫された。2022年3月16日、3人は石家荘市第2留置場に移送された。後で分かったが、3人は法輪功に関する絵画を制作したことで連行されたという。

 今年2月24日午前、劉さん、梁さん、蒲さんは石家荘市橋西区裁判所で不当な裁判にかけられた。担当裁判官は橋西区裁判所の許麗娜(石家荘高等裁判所に異動)で、検察官は橋西区検察庁の閻紅艶である。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/6/465005.html)
 
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