70代の学習者梁学森さんに、懲役8カ月の不当判決
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 【明慧日本2023年9月13日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省瀋陽市于洪区の法輪功学習者(以下、学習者)・梁学森さん(70)は今年2月27日、尾行している警官により連行され、家宅捜索を受けた。現在、梁さんは不当に懲役8カ月の実刑判決を宣告され、10月26日に不当な刑期が満了するということが判明した。

 梁さんは瀋陽市新城子区裁判所執行廷の廷長であった。今年2月27日、梁さんは法輪功迫害の実態について説明する内容の手紙を郵送していたところ、尾行していた鉄西区霽虹派出所の警官により連行された。家は荒らされ、パソコン、プリンター、法輪功の書籍などの私有物が警官らに押収された。翌日、梁さんは鉄西留置場に送られた。

 梁さんは現在も留置場に拘禁されており、高血圧や高血糖などの症状が現れた。

 2005年4月18日、梁さんは瀋陽市新城子区裁判所政治部長の亢栄東らに会議に参加することを理由に、臨時に設立された瀋陽張士洗脳班に誘われ迫害された。そこで、梁さんは「三書」を書くことと、真・善・忍の信念を放棄させることを強制され、1日当り200元(約4000円)を食事費として支払わされた。

 明慧ネットの不完全な統計によると、2023年上半期だけで少なくとも66人の70歳以上の年配の学習者が検察庁や裁判所に起訴され、あるいは不当な判決を言い渡された。また、2人の80代の学習者は刑務所で拷問を受けて死亡したことが判明した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/11/465195.html)
 
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