千名の学習者はパリでパレードを行い、市民に賞賛される
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 【明慧日本2023年9月14日】8月26日の午後、千名の法輪功学習者(以下、学習者)からなるパレードチームがゴタットさんとゲラさんの店を通りかかる時、2人とも目が大きく開き、真剣に注目していた。「すごいですね、なんと素晴らしいです。とても良い情報が伝わっています」と言った。ゴタットさんはフランスでは多くパレードがあるが、これ(法輪功チームを指す)は違うと思うと示した。

 その日、ヨーロッパ各国から来た1400人以上の学習者が2つのパレードを開催した。最初のパレードは共和国広場を出発し、ルー・デュ・テンプル通り、セバストポール大通り、サン=ドニ大通り、ボンヌ・ヌーヴェル大通り、ポワソニエール大通りなどを経由して、最終的に証券取引所に到達した。

图1:二零二三年八月二十六日下午一点,法轮功学员在共和国广场点燃鞭炮开启当天的第一场游行。

2023年8月26日午後1時、学習者達は共和国広場で爆竹を鳴らし、パレードを始めた

图2~6:游行队伍经过巴黎市中心

パリ市中心を行進する法輪功チーム

图7~8:游行队伍抵达证券交易所

証券取引所に到着した法輪功チーム

 アパレル店のオーナー「迫害の実態を暴露するのはとても重要」

 アパレル店オーナーのコリンヌ・ゴタットさんと喫茶店のオーナーティファイン・ガラスさんは法輪功チームを見るとワクワクして、とても素晴らしいと言った。ゲラさんは「とても美しい」と言った。

图9:服装店老板谷拓女士(右)和咖啡店老板盖拉女士(左)

アパレル店オーナーのゴタットさん(右)と喫茶店オーナーのガラスさん(左)

 この2人は、公的な場所で中国共産党(以下、中共)の暴行を暴露することが、とても重要だと話した。彼女達は中共を非難し、中共の迫害を阻止するために2人とも署名した。ゴタットさんは署名する目的は、中共に迫害されている市民を声援するためであり、ゲラさんは「私たちはやれることをやっているだけです」と言った。

 24年間、中共が市民に真・善・忍に対する信仰を持たせないことに対して、ゲラさんは「これこそ(真・善・忍)が普遍的な価値観です。人々に修煉させないことは、受け入れられるものではないだろう」と語った。

 ゴタットさんは「本当に辛い思いを感じています。理解できないです。なぜ中共はこんなことをやり出したのか、この時代にこんなことが起きるなんて、悲しすぎます」と話した。

图10~11:游行沿途观众了解法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>

法輪功迫害の実態を真剣に聞いている観衆

图12~14:了解真相的人们签名声援法轮功学员反迫害。

迫害の実態を理解した人は、署名して反迫害を支持した

 セキュリティーの担当者サルヒ・セイバーさんは、署名して反迫害活動を支持した。彼は初めて法輪功のパレードを見たと言い、パレードはとても平和的であると感じている。さらに彼は、中共が罪のない人を殺害しているのを既に知っており、フランスで反迫害のパレードを行うのはとても重要だと示した。なぜなら「人々に中国で何が起きているのかを伝えるべきだからです」と話した。

 プログラマー「学習者達の反迫害活動が成功するよう祈ります」

 プログラマーのジュリレットさんと経理のカリリンさん2人は、署名して学習者を声援した。

 ジュリレットさんは「パレードは上手く行われています。平和が見え、忍耐と善なる雰囲気を感じています。参加者の皆さんの笑顔が素晴らしいので、善なるエネルギーを感じました」と言った。

 中国人に24年間、真・善・忍に対する信仰を持たせない中共に対して、ジュリレットさんは「彼らは(中共を指す)人々の覚醒を恐れています。善と残忍、忍耐と暴力は相反している2種類の理念です。多くの政権は残忍、かつ暴力的です。全ての悪行は善良を容認しないので、我々は必ず悪者と戦わなければならないのです」と述べた。

 カリリンさんも同じように思っている。「権力のために戦うことがとても重要です。悪者は相手に諦めて欲しいと思っているけれど、諦めてはダメで、絶対諦めてはならないのです。我々の人数は少ないですが、人々が力を合わせたら尽きることはありません。」と言った。

 ロンドンから来た観光者「あなた達の声に耳を傾けるべき」

 ディエップさんはロンドンにある投資会社で働いており、パリで週末を過ごしている。彼は「パレードはとても和やかで、味わえるものでした。パリに着いた途端、パレードを見られるとはとても喜ばしいことです。ルーヴル美術館に行く途中です。多くの人は積極的で、情熱を持っているのが見えます」と述べた。

 実は、彼にとって学習者が開催したイベントを見るのは初めてだったが、ロンドンのチャイナタウンで学習者がチラシを配布する姿を見たことがある。

 ディエップさんは署名して学習者を支持した。「中国でこの迫害は正義なるものではなく、私はこの迫害に関わる情報を読んだことがあります。全ては知らないのですが、中国のおいて多く人は不公平に扱われているため、署名させていただきました。パレードを行う目的は、とても素晴らしいと思います。(生体臓器狩りに対する)調査を行うべきです」と話した。

 中共は中国人に真・善・忍に対する信仰を持たせないと言うと、ディエップさんは「中共に関する情報を読んだことがあります。独裁政権にほかなりません。言論の自由と民主主義が持っておらず、考え方を言うだけで迫害されるのです。私の会社で中国への投資を禁じられているのはこの原因です。中国への投資は抑制されています」と言った。

 さらにディエップさんは、「中共による法輪功への迫害が起きていることを聞くことができました。彼らは自らの考えを伝えているのです。この群体の多くの人にとってこの事はとても重要なことです。彼らの声が聴かれるのはあたりまえのことで、彼らは人々に伝える権利を持っています。中国で起きていることを伝えるのはとても重要です」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/1/464816.html)
 
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