7年間拘禁された湖南省の喩穎祝さん 再び懲役3年の不当判決
【明慧日本2023年9月21日】(湖南省=明慧記者)湖南省株州市の法輪功学習者・喩穎祝さん(49)は9月8日、長沙市の雨花区裁判所により不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。喩さんは真・善・忍の信念を貫いたとして、中国共産党による24年間にわたる法輪功への迫害の中で、3回強制労働教養所に送られ、計7年間拘禁された。
情報筋によると、喩さんは非常に衰弱しており、長時間法廷に立つことができず、親戚と友人たちは喩さんの状況を非常に心配している。
喩さんは株州市製錬工場の元従業員。今年3月29日、喩さんは自宅で地元の警官らにより連行され、長沙市雨花区の跳馬派出所に拘束された。その後、長沙第4留置場に移送された。喩さんは2カ月間断食して迫害に抗議したため、身体が非常に衰弱し、痩せていた。6月1日、喩さんは解放され帰宅したが、不当に「居住監視」下に置かれた。
8月24日午後、喩さんは再び自宅で連行され、長沙第4留置場に拘束された。9月8日午前10時、雨花区裁判所は第5審判法廷で喩さんに対する裁判を行い、喩さんに懲役3年の実刑判決を下した。
これに先立って9月7日、長沙、株州などの多くの法輪功学習者と親族、友人たちが、自宅で地元の警官や地域関係者から嫌がらせを受け、喩さんの裁判に傍聴しないように働きかけた。傍聴するために法廷に来た人々も、さまざまな理由で警官に追い出された。
各界の人々が喩さんのことに注目し、救援するよう願っている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)