重慶市の79歳の沈光秀さん 不当判決と年金の支給停止
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年9月22日】重慶市永川区の法輪功学習者・沈光秀さん(79歳女性)は2022年8月26日、自宅から警官に連行された。今年5月23日、中国共産党当局の裁判所は沈さんに懲役9カ月の判決を言い渡した。そして、今年5月25日、刑期が満期になった沈光秀さんは留置場から帰宅した。

 現在、沈さんは地元の社会保障機関に経済的な迫害を加えられている。一つ目は、2023年に定年退職した人を対象とした年金を増額するが、沈さんがその資格をはく奪されたこと。二つ目は、今年9月から沈さんの年金を9カ月間(合計33000元人民幣)支給停止されたことである。

 明慧ネットの報道によると、沈さんは法輪功を学び続けているとの理由で、当局から嫌がらせ、家宅捜索、連行、拘禁などの迫害を受けているという。

 2008年8月19日、沈さんは路上で警官に連行され、永川留置場に入れられた。その後、また重慶市沙堡女子労働教養所に移送され拘禁された。

 2015年12月9日、重慶市永川区政法委員会、610弁公室、公安局の国内安全保衛部門(以下、国保)、派出所の警官と中山路、南大街、勝利路の街道弁事処などの職員が、法輪功迫害を引き起こした江沢民を実名で告訴した沈さんを含む9人の法輪功学習者を一斉に連行した。9人の学習者が永川留置場にある洗脳班に入れられ、洗脳班の閉鎖まで15日間拘禁された。

 2018年12月27日午前、沈さんと夫は入院している孫娘に会いに行こうと、重慶市へ向かったが、永川高速鉄道東駅でセキュリティ検査のとき、派出所の警官に止められた。警官は沈さんの荷物を検査するとき、『轉法輪』の本を見つけ、永川区公安局の警官を呼んで来た。警官2人は沈さんを公安局に連れて行き、沈さんのカバンから煉功用のmp3と法輪功の文言が書かれたお守りを探し出した。沈さんは午後2時まで尋問を受けて帰宅した。

 2019年1月22日午前10時過ぎ、萱花路派出所の警官4人は沈さんの家を押し入れ、家宅捜索した。警官らは法輪功創始者の写真2枚、法輪功の書籍2冊などの私物を押収した。

 2021年4月24日前後、沈さん、戴大奎さん、戴先明さん、徐克琴さん、鄧華成さん、董貴会さんなど、多くの法輪功学習者が地元の警官と居民委員会の職員から嫌がらせをされた。

 2021年7月28日午前10時ごろ、永川国保の警官5人(男3人、女2人)が沈さんの家に押し入った。警官・廖は沈さんに、「6月2日、仙龍に行ったか? 万寿に行ったか」と聞いた。廖は続けて、「今回は警告するだけだ。今度、法輪功のものを配布する姿を見つけたら、おまえはもうおしまいだ。俺たちは80歳の戴大奎も逮捕した。おまえは何歳だ? 年金はいくらもらっているのか? 逮捕されると、年金も差し引かれるぞ」と脅迫し、「本や写真を押収しないが、資料は取り上げる」と言った。警官・何は、法輪功の小冊子30冊のと法輪功の文言が書かれた85元の紙幣を持ち去った。

 翌朝、警官・何は行政拘留書を沈さんにちらっと見せ、「おまえは年寄りだから、拘留所には入れない。自宅で13日間拘留する」と言った。

 2022年1月29日の午前、沈さんは自宅で掃除をしていたところ、勝利路街道弁事処の総合処理弁公室の数人が沈さんの家に来て、嫌がらせをした。

 同年4月24日、25日、萱花路派出所の警官は沈さんの家に行き、嫌がらせをした。

 同年8月26日午前10時過ぎ、萱花路派出所の警官2人は沈さんの家に押し入り、本を読んでいる沈さんを連行した。その後、警官は沈さんの自宅を家宅捜索した。沈さんは当日午後、永川区留置場に送られた。

 今年5月23日、沈さんは重慶市九龍坡区裁判所から懲役9カ月の判決と1000元の罰金を言い渡されたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/4/464917.html)
 
関連文章