ルーマニアの学習者 観光スポットで真実を伝える
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 【明慧日本2023年9月27日】ルーマニアの法輪功学習者(以下、学習者)が9月2日、シナイアでインフォメーションデーを開催した。 展示ブースを設け、法輪功と「真・善・忍」の素晴らしさ、中国共産党(以下、中共)による過去24年間の法輪功への迫害について人々に伝えた。また、五式の穏やかで緩やかな煉功動作を実演し、迫害の真実を知った人々は法輪功への支持を表明した。

'图1:二零二三年九月二日,来自罗马尼亚的部份法轮功学员在锡纳亚(Sinaia)举办了信息日活动,人们欣喜了解法轮功及其真相。'

9月2日、シナイアで行われたインフォメーションデー活動

'图2:学员在演示法轮功<span class='voca' kid='86'><span class='voca' kid='86'>功法</span></span>,一位小朋友认真模仿学员的炼功动作。'

学習者の煉功の実演を見て、真似する子供

'图3:学员向人们介绍法轮功的真相。'

人々に法輪功迫害の真実を伝える

 シナイアは、ルーマニアのプラホヴァ県の川の谷間に位置し、シナイア修道院にちなんで名づけられた。シナイア修道院は、休暇やハイキングの名所であると同時に、ウィンタースポーツ、特にアルペンスキーが開催される地でもあり、ルーマニア王カロル1世が町の近くにペレス城を築いた場所でもあった。

 人々は真・善・忍という価値観に共感する

 定年退職したドゥミトラシュク夫人は、主人と一緒にブースに立ち寄った。学習者が「真・善・忍」の原則に従って修煉に励んでいることを聞き、学習者が行っている道徳を高め、道徳を尊重する喚起に賛意を表明した。

 そして、「人々に道徳的美徳の(重要性を)再認識をさせるのはいいことです。私たちも 真実、慈悲と寛容の中に生きましょう!」と話すドゥミトラシュク夫人は、「より多くの人々がこれらの価値を尊重し、関心を持ち、中共の残虐な迫害を知るべきです。このようなことは、かつて我が国でも起きていました」と話した。

 法輪大法をすでに知っている76歳のサンダーさんは、「真・善・忍の価値観は、社会とすべての人の生活に影響を与えます。法輪大法が提唱する価値観と共産主義のイデオロギーには、大きな違いがあります。中共によって真・善・忍が抑圧されている今、人々は善良の側に立つべきだ」と言った。

 中共の法輪功迫害を非難する人々

 臨床検査技師を退職したアドリアナさんは、法輪大法が受けている迫害の実態を真剣に聞き、中国で学習者のその信条ゆえに中共から迫害されていることを知り衝撃を受けた。そして、「私の心が痛みます。彼らのために 『奇跡 』が起きてほしいと願っています」と言った。

 中共による学習者からの生体臓器収奪という残虐行為について、サンダーさんは「これは前代未聞の残虐行為であり、このような不幸なことが現代に起きているとは信じられない」と言った。彼女は、これは人類の根底を超えるものだと言う。サンダーさんは「今はとても難しい時代です。不幸にも罪のない人々が殺され、これは恥べき行為です」と話した。

 ルーマニアの人々、中国の学習者を支持

 多くの人々が展示ブースから立ち去る時、法輪功への支持を表明し、学習者が中共の迫害に直面しても信念を堅持し続けてほしいと話した。

 ドゥミトラシュクさんは中国の学習者を励まし、彼らが自由になることを願っているという。「彼らの反迫害が、いつの日か自由に自分の信念を表現し、真・善・忍の原則に従って生活ができるようになるだろう」と述べた。

 アドリアナさんとサンダーさんはまた、中国で弾圧されている学習者への支援を申し出た。アドリアナさんは、「迫害されている学習者に、ルーマニア国民は彼らの味方であることを知ってほしい」と述べた。サンダーさんは学習者が置かれた状況に悲しみを表明し、「法輪功への迫害を聞いて残念に思いました。この悔しさは言葉では表現できません。私は精神の面で彼らと共にあります」と話した。

 最後にドゥミトラシュク夫人は、暗闇の中でも希望を持ち続けることを望んでいるという。「忍耐の心を持ち続け、彼らに知ってほしい。ある日、彼らのために扉が開かれ、すべてが変わることを伝えてください。そして、希望を持ち続けてください!」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/11/465201.html)
 
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