【明慧日本2023年9月28日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は9月9日、ランダウ市庁舎の隣のマルクト通りに法輪功のブースを設置して、法輪功の「真・善・忍」の素晴らしさを市民に伝えると同時に、中国共産党(以下、中共)による法輪功に対する残酷な迫害と生体臓器狩りの犯罪を暴露した。
法輪功の功法を実演するドイツの学習者 |
法輪功迫害の真実を伝える学習者 |
ランダウは、ラインラント ・プファルツ州の自治体であり、コブレンツ ・ランダウ大学の本拠地でもある。この街は、比較的評判の良い大学都市であり、ドイツワイン通りの真珠と言われている。長い歴史と豊かな文化的な雰囲気があり、多くの古代の精緻な建物や博物館がある。
迫害停止を呼びかける署名用紙に署名する市民 |
この日、署名用紙に署名した通行人の多くは、法輪功について初めて知ったという。彼らは長い時間ブースに留まり、学習者と意見交換をした。また、多くの人が法輪功の真・善・忍の原則に強く賛同していた。また、五式の功法を学びたいという人もいた。
「人類は真・善・忍の原則に戻るべきです」
真・善・忍の美しい価値観に賛同するベアテさん |
バーデン・ヴュルテンベルク州出身の専門能力開発コンサルタントのベアテさんと夫は、学習者の反迫害活動を支持して署名した。ベアテさん夫妻は以前、4年間アジアを旅行したことがあり、仏教文化に興味を持っていたが、法輪功のことは知らなかったという。
ベアテさんは「私は、中共による法輪功への迫害に反対します。人々には何をすべきか、何を信じるかを決める権利があります。臓器提供は自発的な行為であり、強制されるものではないのです」と言った。
ベアテさんの夫は「私たち人類は一つとなって助け合わなければなりません。そうでなければ、次はあなたの番かも知れないからです」と続けて言った。法輪功修煉の指導原則である真・善・忍について、ベアテさんはチラシを手にして「真・善・忍は私たちが既に失ってしまったものです。このデジタル時代は、これらの素晴らしい価値観を破壊しました。人類は原点に戻るべきです」とベアテさんは述べた。
ベアテ夫妻は、学習者に法輪功について詳しく尋ねた。夫は「法輪功が人々の精神修養を高めるのは素晴らしいことだと思います。法輪功についてもっと知りたいです」と話した。最後に、二人は学習者に連絡先を残し、喜んで帰った。
スウェーデン市民「普段の生活の中で真・善・忍に従うよう努力します」
フェリックス・ペターソンさんは、現在ドイツに住んでいるスウェーデン人で、彼は「私は仏教徒で、魂のインスピレーションを信じています。今、私は署名するためにここにいるのだと理解しています。これは縁です!」と言った。
また、ペターソンさんは法輪功の精神的価値観に強く共感している。彼は「私は自分の生活の中で、これらの原則に従うようにします。「真」というのは、人が正直であるべきで、100%の真実を語るべきです。「善」というのは心の底から他人に親切でなければなりません。条件なしです。「忍」と言うのは、これは簡単ではない。私は人々に、思いやりと、思いやりを持って接する必要があることを理解しています」と言った。
「傍観せず、やるべきことをやらなければならない」
反迫害を支持する嘆願書に署名する観光客のシルケさん |
署名をしたばかりのシルケさんは、娘さんと幼い孫を連れて、また法輪功の活動拠点に戻って来た。「私たちは、デン・ヴュルテンベルク州に住んでおり、休暇でここに来ています。いま世界ではいろいろなことが起こっています。中共による法輪功への迫害は、私にとっては全く驚くことではありません」と学習者に話した。
シルケさんは「ドイツでは、人々が自由に自分の思想を表現し、好きなことをすることができます。私たちはこのような生活に慣れています。中国では、一般人には想像もつかないような、まったく異なる状況です。中国は私たちから遠く離れているけれど、ただ傍観するのではなく、自分がすべきことをしなければならないと感じています」。シルケさんは、側に立っていた娘を指差しながら「ちょうど今、娘にこのことを話して、署名に来るように言っていたところです」と語った。
法輪功の功法を学びたい若者
ある若者は「私はカールスルーエで法輪功を見たことがあります。法輪功に興味があります。この中国古来の修煉法は、人々が肉体的な健康を得ると同時に、精神状態と道徳を向上させることができる。これはとても素晴らしいことだと思います。私はいつもカールスルーエ宮殿の庭園の煉功点に行って煉功をしてみたいと思っていたのですが、疫病の流行中は行くのが難しかったのです。詳しい情報を聞いて、試してみたかったのです」と話した。