【明慧日本2023年9月30日】カナダ・トロントの法輪功学習者は9月16日午後、メル・ラストマン広場で師父に中秋節のお祝いのご挨拶を申し上げた。
トロントの法輪功学習者がメル・ラストマン広場で師父に中秋節のご挨拶 |
トロントの法輪功学習者が師父に中秋節のご挨拶
ある学習者は「人間の智慧と能力には限りがあるが、師父が伝えられた大法は私達に無限の法の力を示し、私達の無限の潜在能力を開発させてくださいました。弟子達は師父への感謝の気持ちを忘れず、人生の意味は原点に戻り、真・善・忍の特性に立ち返り続けることだと教えてくださった師父に感謝します」と述べた。
この伝統的な祭典に際して、トロントの法輪功学習者が師父への限りない感謝の気持ちと、これからも修煉の道をより精進していく決意を表した。
新生児が九死に一生を得る
師父に中秋節のお祝いをする法輪功学習者のロレンツォさんと妻 |
ロレンツォさんはヨーク大学で学び、照明技師として『スタートレック』などの有名な映画やテレビ作品にも参加した。
1997年に生まれて以来、ロレンツォさんは法輪功の修煉を続けてきた。最初に修煉を始めたのは彼の祖母だった。ロレンツォさんがまだ赤ん坊だった時に、奇跡的な出来事があり、彼の両親も法輪功の修煉を始めた。
「私は生まれつき腸重積症という病気で、腸が重なり合い、胃には腫瘍がたくさんありました。当時、私はまだ生後43日目でした。医者は私がもう生きていくことはできないと言い、両親にも私のことは諦めるようにと言ったそうです」
お祖母ちゃんは、ロレンツォさんを助けてくれるよう師父に願った。そしてロレンツォさんの両親は、もう一度医師に診察してもらった。驚いたことに、ロレンツォさんは手術を受けることができた。手術は成功し、ロレンツォさんは生き返った。その時、仏教を信仰し、家族と親しかった老婦人も病院に行っていた。その老婦人が突然、「急いで手を合わせなさい。神仙がいるよ、青い髪で、衣を着て座っており、子供の頭の上に浮かんでいる。でも、この神仙が誰か私は知らない」と言った。それ以来、両親は法輪功の修煉を始めた。「母が『轉法輪』の最初のページにある法像を開けると、師父が私を救ってくれたのだと分かったそうです。それは老婆が描写したとおりの姿でしたから、私を救ってくれたのは師父だと分かったようです」
ロレンツォさんが6歳の時に、父は中共から不当判決を受け、7年間投獄された。ロレンツォさんは、祖母や母親と一緒に修煉を続け、また、真相資料を配布するために出かけて、法輪功学習者が受けた不正な迫害について人々に伝えた。「迫害はまだ続いており、信仰を貫くことは危険ですが、修煉することが私の本来の責任であり使命であると感じています」
最後にロレンツォさんは、「師父に中秋節のご多幸をお祈りします! いつか師父と一緒に故郷に帰って再会できることを望んでいます。師父は、大法を教え、衰退した社会の中で私達に心の優しさを守るよう教えてくださり、伝統と道徳を守る人達がまだ世界に存在できるようにしていただき、ありがとうございます」
私は家族三代で一緒に修煉している
中秋節のお祝いをする張紫薇さんと息子
張紫薇さんは11年前に修煉を始めた。当時はまだ子供が生まれたばかりで、張紫薇さんには子育ての経験がないし、子供の夜泣きと体の痛みで心身ともに疲れ果てていた。「夜、赤ん坊が寝静まった後、母は私のそばで煉功しました。その時、私は穏やかで心地よい場を感じました。そこで私は本を読み始め、一気に3回読み、その本が修煉について書かれたものであることを理解しました」
張さんの子供は王嘉銘さんと言い、生まれた時から母親と祖母と一生に修煉し、現在12歳になった。彼は子供の時からずっとまっすぐな人間に育てられた。ある時学校で、友達が共同で他の子を虐めようとした。彼は声を上げて、そんなことはしないようにと言った。彼のアドバイスを聞いていじめに参加しなかった友人もいたが、聞かなかった友人がトラブルに巻き込まれたという。
昨年12月のある日、張さんは家に帰った後、苦痛に満ちた顔をしていた嘉銘さんを見て、どうしたのかと尋ねた。自転車に乗っている時に転んで手首をぶつけたという。張さんは少し赤く腫れているのを見て、捻挫だと思った。それから1ヵ月後、突然手首が突っ張った。張さんは彼を連れてレントゲンを撮った後、医師はこう言った。「手首の骨が2本折れており、とても痛いのはずなのに、なぜ今頃来たのですか? 今は少し様子を見て観察を続けるだけです」。張さんは続けて言った。「子供の頃から、嘉銘は身体的な問題にぶつかった時、私は学法をし、煉功することを通じて、師父と大法を信じました。しかし、当時は私はまだ怖くて心が不安定でした」。学法し、煉功することを通じて、張さんはもはやネガティブな想像や偏見に支配されることがなくなり、師父と大法の超自然的な性質を信じるようになったという。「数ヵ月後、再び撮影に行くと、嘉銘の2本の骨は完全に治っており、骨折の跡形もなかったのです」
張紫微さんは師父に心の底から感謝した。「人生の道で遭遇するすべてのことは、自分の人格を試される試練であることを私は知っています。この試練を経験した後、私は師父の『苦難を楽しみとみなす』という原則をより深く理解しました。修煉を通じて、私は落ち着いてそれに直面することができました。このような精神状態に達してから、私の精神は楽観的になり、心が広くなりました」
正法と出会って人生が変わる
師父に中秋節のお祝いをする法輪功学習者のセリーナさん |
22歳のセリーナさんはベトナム人で、金融情報の仕事をしている。彼女の父親はクリスチャンで、母親は仏教徒です。セリナさんも心の底では高度な智慧の生命の存在を信じており、つまり神の存在を信じている。しかし、真理を見つけるためにどの道を歩めばよいのか分からなかった。
「そのような話題について話し合える友人は誰もおらず、ネットユーザーと話す方法しかありませんでした。そのため、私はいつも道を踏み外してしまいました。私は占いの技術を学び、他の人の運勢を占いました。2年後、私は不安症になり、肥満になったのです。また、病気にもなりました。私は新型コロナウイルス感染症に感染し、呼吸が困難で、吐血しました」
セリーナさんは自分自身と世界に嫌気がさし、悲観的な態度で痛みに耐えた。今年、セリーナさんは何度か寺院に行き、僧侶になる計画を立て始めた。「当時、私は僧侶になることが心の平安を見つける唯一の方法だと思っていました。友人が法輪功を修煉し始めたと言うまでは」
「最初の頃、私はいつも時間がないと言い訳をしていましたが、その後、『轉法輪』を読んで、師父が言われた、修煉を始める時に身体を浄化し調整する過程を実感しました。私はまた、以前に人に運勢を占った時、自分の体に多くのカルマ(業力)が蓄積され、それを返すために苦難に耐える必要があることも理解しました」
旧正月の間、セリーナさんはオレンジを買うためにスーパーマーケットに行った。それぞれのオレンジには小さな付箋が掛かっていた。「私は何気なくオレンジを取りました。小さな付箋にはこう書かれていました。『あなたの道は舗装されている。前進する時が来た』。この小さな付箋を見て、私は法輪功の学習者になると確信しました」
それ以来、セリーナさんは集団学法と煉功場に参加するようになり、勤務時間以外は一度も欠席することはない。「もともと、私は仕事、恋愛、家族、友人など、人生で苦労していました。法輪功を修煉し始めてわずか4ヶ月で、すべての問題が解決しました。問題に遭遇した時に、真、善、忍を学ぶことができたからです」
最後に、セリーナさんは師父に中秋節のお祝いをしたいと思い、師父に感謝の意を表した。「修煉した後、私はより忍耐が強くなり、問題を正面から見ることができるようになりました。また、内に向かって自己を探して自分の欠点を認識し、修正することもできました」。その結果として、私の人生はますますスムーズになりました。師父ありがとうございます!」