【明慧日本2023年10月1日】気候の暖かい春となったオーストラリア・シドニーのカブラマッタ市で9月17日、毎年恒例のベトナム人コミュニティ最大規模の伝統的な祭りの一つであるムーン・フェスティバルが開催された。法輪功学習者はフェスティバルに出展し、法輪功を人々に紹介した。
ムーン・フェスティバルで法輪功ブースを訪れる人々 |
ムーン・フェスティバルでは、豊富なエンターテイメントや活動があり、8万人が集まった。続々とやってくる人々が、穏やかで静かな法輪功の煉功音楽に合わせた、美しく伸びやかな五式の功法を興味深く見ていた。また、初めて功法を体験する人も多く、彼らが穏やかでリラックスするエネルギーを感じ、すぐに好きになり、法輪功の修煉の理念をもっと学び、理解したいと語った。
多くの人は、地元のカブラベールパークの煉功場で法輪功を学びたいと話した。ある通行人は、蓮の花の飾りとチラシを受け取り、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え、法輪功の修煉に敬意を表した人もいた。
ムーン・フェスティバルでは、多くの観光客がその場で功法を学び、法輪功の純粋なエネルギーを体験した |
「法輪功から見えるメッセージはいつも前向き」
エロイーズさんとアビさんはブースに立ち寄り、法輪功学習者を激励した。エロイーズさんは、「私はこの街で法輪功の活動をたくさん見ました。特に、電車の中で女性が私に法輪功のチラシをくれたことを覚えています。とても興味を持ちました」と話した。
エロイーズさんは、「特に私の年代では、法輪功に触れたことのある人は少ないと思います。あなた方が前向きな姿勢でメッセージを広めているのを見るのは嬉しいですね」と語った。
エロイーズ(左)さんとアビさんは、真・善・忍という普遍的な価値観への感謝を表明 |
エロイーズさんとアビさんが 真・善・忍という普遍的な価値観への感謝を表明した。アビさんは「美しいことだと思います。誰もが慈悲の心を持ち、道徳的人格を養い、人生においてお互いを尊重し、配慮しなければなりません」と語った。
エロイーズさんはまた、「もっと多くの人が日常生活に自分の価値観を反映させる必要があると思います。私が法輪功から見えたメッセージは、いつも前向きなものです。真・善・忍の理念は、時間をかけて考え、日常生活に生かすものです」と付け加えた。
「私は法輪功を学び、修煉することがとても好き」
法輪功の楽しさを表現するレイモンド・ピッチンさん |
法輪功学習者の第一式の功法を見て、レイモンド・ピッチェンさんは法輪功を学ぶことにとても興味を持った。そして、嬉しそうに微笑みながら、「最初は、どうやって学べばいいのか分からなかったけど、彼女を見ているうちにリズムがつかめてきて、とても楽しかったです。体をリラックスさせたい時、ストレッチが必要な時に、筋肉やすべてのことに本当に役立つと感じました」と述べた。
レイモンドさんは、法輪功を人にも勧め、そして自分でも勉強してみたいという。そして、法輪功学習者が素晴らしい一日を過ごせますようにと祈ったと語った。
真・善・忍とともに、親も子も恩恵を得る
法輪功ブースは朝から晩まで賑やかで、法輪功を人々に紹介したり、親子に蓮の花の折り方を教えたりした。折り紙で蓮の花を折りながら、親子に「真・善・忍」の価値観と日常生活への重要な影響を紹介した。ザリタ・ヘンさんは、蓮の花を折ることで、特に忍耐、細心の注意を払うことを学んだと語った。彼女は「忍耐が強ければ強いほど、蓮の花は美しく咲くのです」と言った。
「真・善・忍」という普遍的な価値観に素晴らしい概念を見出したザリタ・ヘンさんと息子 |
ザリタさんは、法輪大法という古代の気功修煉法についても理解し、「真・善・忍」という普遍的な価値観について、彼女は「真は、自分自身に対しても真実であること、ネガティブに生きないことが大切だと思います。善は、誰もがもっと優しさを示す必要がありますね。世界には優しさがとても欠けていると思います。みんなが自分の小さな世界で自分のことを心配し、お互いに優しさを失っています。同様に、忍は、人々の信念にも大きな影響を与えます。もし、これは人間自身に対して、私は役に立たない、やりたくないという人々の信念にも大きな影響を与えます。だから、人間自身にとって、それは間違いなく反省すべきことだと思います」と言った。
ケイラさんは3人兄弟で折り紙の蓮の花づくりに参加した。ケイラさんは、気持ちが落ち着いてリラックスしたと語った。彼女はまた、真・善・忍から、決して嘘をつかないこと、他人に失礼なことをしないというメッセージも学んだという。
3人兄弟のケイラさん(右端)は、蓮の花の折り方を学んでいる間、穏やかでリラックスした気分になったという |
母親は、「子供達は、法輪功学習者と一緒に蓮の花の作り方を学ぶことに夢中になっていました。特に私の娘たちは芸術や工芸がとても好きです。ですから、娘達を座らせて説明を聞き、蓮の花の作り方を段階的に理解させることができたのは、とても価値があることです」と述べた。
2人の息子の母親であるヘマスリー・スブラマニアムさんは、蓮の花の折り方教室に参加した。普段はあまり忍耐できない息子達が、蓮の花の折り方を学ぶために長時間静かに座っていられることに驚いていた。
ヘマスリー・スブラマニアムさんと2人の息子 |
ヘマスリーさんは「私達は皆、『真・善・忍』が必要であり、子供達全員にこれらのメッセージを人生の中で学んでほしい」と話した。彼女は「子供達には、常に真理を持ち続け、毎日思いやりを持ち、どんなことがあっても、生涯それを守り続けてほしいのです」と言った。
彼女はまた「自分の忍耐力が非常に悪く、子供達が自分の真似をするのではないかと心配していましたが、法輪功の修煉の紹介を聞いて非常に興味を持ち、帰国後に時間があれば法輪功の本『転法輪』を読みたいですね」と述べた。