【明慧日本2023年10月8日】2023年9月24日、法輪功学習者たちは、地中海に近いヴァール地方のサン・ポール・アン・フォレ市で開催された多文化フェスティバル (Fête des Possibles)に招待されて、参加した。
多くの人々が法輪功のブースを訪れ、中共の法輪功学習者(以下、学習者)に対する激しい迫害に衝撃を受けた。司会者がマイクを手に法輪功ブースにやって来ると、学習者はマイクを借りて、学習者から強制的に臓器を摘出した中共の犯罪を紹介し、迫害に反対する署名を呼びかけた。
「改めて、あなた達のしてくれたことに感謝します」
ニコラス・マールテル市長 |
南仏ヴァール地方のサン・ポール・アン・フォレ市長ニコラス・マーテル氏は、法輪功のブースに近づき、学習者から中共の法輪功に対する迫害について聞いた。彼はショックを受け、すぐに反迫害の嘆願書に署名をした。
マーテル氏は「私は貴方たちが私に話してくれたことに非常に驚いたし、私は貴方たちがここに来て、中共の学習者に対するひどい扱いについて人々に伝えてくれたことに感謝する。ありがとう」と言った。彼は続けて「資料をしっかり読み、他の人にメッセージを伝える。そして、あなた達の尽力に改めて感謝する」と言った。
署名をする人々 |
人々が署名をして、迫害に反対する法輪功学習者の行動を支持する。
多くの人々が署名をした。みんな迫害の真相資料を持って帰り、多くの人々が 「周りの人に伝えて、この情報を世界中に広める必要がある」と言った。また、インターネットに掲載したいと申し出る人もいた。
フランス・ナンシーの協会デーに参加
また9月23日、学習者はナンシー(フランス)のペピニエール公園で開催された協会デーにも参加した。法輪功のブースは混雑した。多くの人達が立ち止まって、法輪大法の修煉と修煉者の守るべき原則、及び中共による修煉者への迫害と臓器狩りの犯罪について理解した。
中国で学習者が受けている迫害と残酷さの度合いを知った人々が「このような平和的な修煉と生活の理念は誰にとっても無害であるのに、学習者がどうしてこのような迫害を受けるのか?」と尋ねずにはいられなかった。
ある女性は、法輪功のブース全体とそこにいるすべての人から放たれるあらがいがたい魅力、大きなエネルギー、神聖な静寂の力によって、自分が法輪功のブースに引き寄せられるのを感じたと語った。多くの人が法輪功の修煉に興味を持ち、どのように修煉を始めれば良いのかを知りたがったり、また、この煉功することで精神的な影響が起きる可能性のある霊的な効果について質問したりする人もいた。
フランスのナンシーで開催された協会デーで法輪功を学んでいる人々。 |
学習者もブースの近くにクッションを置き、人々に法輪功の功法を紹介し、興味のある人に法輪功の修煉を学んでもらった。