人生に絶望していた時、大法が私を救った
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年10月11日】私は、中国北東部の小さな町に住んでいます。1990年代の初め頃に夫との間に息子がいたのですが、息子が7歳か8歳くらいの時に夫が浮気をしました。1998年に私は再び妊娠しましたが、夫は私と離婚して、離婚歴のある別の女性と結婚したいと考えていました。私が離婚を拒否したため、夫はよく私を殴りました。ある時など、夫が革靴で私の背中を蹴り、私は背中の上部に損傷を負いました。それ以来、頻繁に背中に激痛が走り、痛みで呼吸もできず、何もできなくなりました。

 時々喧嘩もしましたが、子供に片親だけになってほしくなかったので、私は離婚を断固拒否しました。私が妊娠8カ月のある日、夫は突然、革靴で私のお腹を蹴ろうとしました。夫は、私が子供を失えば離婚に同意すると考えていたのです。しかし、私は蹴りをすぐに右腕でかわしました。その結果、翌日に私の腕は真っ青になり、あざができました。

 私は、1999年12月に健康な女の子を出産しました。その後すぐに、胆嚢と胃の炎症、胆嚢ポリープ、胃潰瘍、両脚の筋力低下など、さまざまな病気を発症しました。夫に蹴られた背中の痛みも続いていました。ある日、私は重い病気にかかり、夫に病院に連れて行ってほしいと頼みました。しかし夫は、私の治療費を払いたくないので拒否しました。私の心はとても傷つき、本当にもう生きていたくないと思いました。

 何年もの間、私は絶望的な状態で生きてきました。そんな中、2004年4月にある人が私に法輪大法を紹介してくれたのです。『轉法輪の本をくれて、5式の煉功動作を教えてくれました。私は法輪大法のことを何も知りませんでしたが、熱心に煉功し法を学び始めまし。お金をかけずに病気が治ってほしいと思っていました。

 驚いたことに、胃の問題は一週間ほどで治り、他の病気も徐々に治っていきました。私は「真・善・忍」の原則を厳格に守り、心性が向上しました。法の勉強を通じて、私は人間には縁があることを理解しました。そして、夫に嫌悪感を抱くことはなくなりました。

 私は健康になり、これまで治療に費やしていたお金を節約することができました。私はそのお金でプリンターを購入し、大法の素晴らしさをより多くの人に伝えるため、法輪大法についての資料を作りました。

 しかし2012年9月に私は不当に連行され、3年以上の懲役刑を言い渡されました。私のプリンターと大法の資料は没収されました。私が刑務所にいる間、夫は私の貯蓄10万元以上(約200万円)を全て若い女性のために使い果たしました。それだけでなく、借金が30万元(約600万円)以上に膨れ上がりました。

 私は2016年に出所できましたが、夫が再び離婚を求めてきました。私は、とても傷つきました。当時の精神的苦痛をどう説明したらよいか分かりません。とうとう2017年12月に離婚しました。離婚後も夫は頻繁に私に迷惑をかけてきましたが、私は優しく接しました。そして昨年の冬、夫は貨物トラックの運転中に心臓発作で亡くなりました。大法に対する私の信念は、その時期を通して私を支えてくれました。

 私の娘は、父親に対して恨みを抱いていましたが、私は娘に手放すように教えました。「真・善・忍」の原則に啓発され、優しくて明るい娘になりました。娘は学費の安い普通の短大に入学し、1年間授業に通い、その後のパンデミックの間は自宅でオンラインで学習を終えました。同級生の多くは仕事を見つけるのに苦労していましたが、娘はいくつかの国有企業から内定をとり、最も待遇良い会社を選びました。そして、彼氏ともその会社で出会いました。こうした恩恵を受けた私たちは、法輪大法の創始者である李洪志師父に心から感謝しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/9/465081.html)
(English: https://en.minghui.org/html/articles/2023/10/4/212338.html)
 
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