黒竜江省の姜秀英さん(76)は不当に裁判を開廷された
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 【明慧日本2023年10月12日】黒竜江省牡丹江市海林市裁判所は、9月27日午前9時、法輪功学習者・姜秀英さん(76歳女性)の裁判を開廷した。その後、姜さんを拘禁しようとしたが、健康検査が不合格となり、家に帰らせた。

 弁護士は法廷で姜さんの無実を弁護し、姜さん本人も堂々と法輪功の素晴らしさを語った。裁判の後、裁判所は姜さんの身柄を拘束しようとし、健康診断を受けさせたが、その結果、血圧が160に達し、拘束の条件を満たさなかった。警官はめげずに、姜さんを車で遠くまで連れだし、再度健康診断を受けさせたが、今度は血圧が190に達し、健康診断の条件を満たさず、姜さんはその日のうちに帰宅することができた。

 姜さんが迫害を受けた経緯

 牡丹江市寧安市在住の姜さんは、2020年から現在に至るまで、法輪功の無実を伝えたとして、3回警官に身柄を拘束されたことがある。姜さんは警官に会うたびに、親切に法輪功の素晴らしさを話し、警官に佛法を憎まず、迫害に加担しないことを願った。それどころか、警官は姜さんが親切に説明をしたことを証拠として罪に陥れた。

 2020年12月20日、姜さんは法輪功の無実を伝えたとして、寧安市第一派出所の警官に身柄を拘束され、10日間拘留された(未執行)。

 2022年7月15日、姜さんは再び警察に連行され、その後、保釈された。

 2023年5月30日、寧安市の警官による姜さんの濡れ衣に関する案件が海林市検察庁に提出され、その後、市裁判所に起訴された。家族は姜さんのために弁護士を雇い、弁護士は案件を調べた結果、警官の違法行為が見つかり、裁判所に「違法証拠排除書」を提出した。

 7月14日午後、姜さんは親族に連れられて海林市裁判所に行き、受理裁判官に資料(法輪功を学んで恩恵を受けた実体験)を提出しようとしたが、市裁判所の警備員に止められた。当警備員はさらに4人の警官を呼び、姜さんと親族を連行しようとしたが、できなかった。

 7月24日、姜さんが雇った弁護人は再び市裁判所に行き、書類を読んだ。9月20日、市裁判所は弁護人に「公判前会議」に参加するように知らせ、開廷の日にちを27日に決めた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/1/466647.html)
 
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