【明慧日本2023年10月18日】フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は10月7日、フランス南部のマリニャーヌで開催された「健康と環境サロン」の招待を受けて参加した。学習者は来場者に法輪功の「真・善・忍」の価値観を紹介し、功法の実演を行い、同時に中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。
「健康と環境サロン」で来場者に法輪功の素晴らしさを紹介する学習者 |
マリニャーヌは、フランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏のブーシュ=デュ=ローヌ県にある都市である。同市は民間および軍用ヘリコプターメーカー、エアバス・ヘリコプターズの本社所在地でもある。
多くの人が、過去24年間にわたる中共による学習者への残酷な迫害、学習者を対象とした生体臓器狩りの事実に衝撃を受け、迫害に反対する嘆願書に署名した。
嘆願書に署名する女性 |
「このような恐ろしい情報を聞いて、無関心ではいられません。署名します!」と、ある女性はメディアの沈黙に憤慨した。女性は、「あなたたちはとても勇気があります。この情報を教えてくれてありがとう。私は周りのすべての人に教えます!」と話した。
ある男性は衝撃を受けてこう話した。「これは恐ろしすぎます。どうしてこれらの善良な人々から生きたまま臓器を摘出することができるのでしょうか?」。彼はチラシを見ながらこう続けた。「このような善良な人々が迫害を受けることに対して、怒りと悲しみを感じます。私にできることは何ですか? 私たちには何ができるのでしょうか? 政府は一体何をしていますか? この沈黙は理解できません。本当に恐ろしすぎます! 世界は一体どうなっているのでしょうか?」
マリニャーヌのフェラージュ公園で法輪功の功法を学ぶ市民 |
「健康と環境サロン」が開催された翌日の8日午前、マリニャーヌのフェラージュ公園にある法輪功の煉功点に、法輪功を学ぼうと人々が集まってきた。ある母親は、息子を連れて学習者と一緒に煉功した後、「とても穏やかな気持ちになりました」と言った。