【明慧日本2023年10月19日】スペインの法輪功学習者(以下、学習者)は10月8日、沿岸都市カルタヘナのサン・セバスティアン広場で人々に法輪功の素晴らしさを紹介した。そして、中国共産党(以下、中共)による信仰の自由と人権の侵害、および真・善・忍を実践する法輪功学習者への残酷な迫害事実を伝えた。
法輪功迫害の実態を知り、中共を非難する請願書に署名するカルタヘナ市民 |
マヨール通りはカルタヘナの主要なショッピング通りで、多くのショップやレストランが並んでいる。サン・セバスティアン広場はマヨール通りとつながっており、観光客や地元の人々がよく訪れる場所である。
学習者たちは広場にパネル資料や横断幕を設置した。通行人が次々とやって来て、法輪功のことや中共による学習者に対する残酷な迫害の状況を理解した。
ギレルミナさんと娘のルシアさん |
アルメリア州からカルタヘナを訪れたギレルミナさんと娘のルシアさんは、法輪功のブースに興味を持った。法輪功は真・善・忍の原則に基づく心身修養法であるが、中国で中共独裁政権によるひどい迫害を受けていることを知り、中共の野蛮な行為がどうしても理解できないと感じた。親子2人は迫害の停止を求める請願書に署名した。同時に、カルタヘナで法輪功に出会えてとてもうれしく思っていると話した。
歩行器を押している女性がパネル資料の前に来て、真剣に読んでいた時、学習者はスペイン語で「Falun Dafa es bueno(法輪大法は素晴らしい)」と教えた。そのとき学習者は、その女性が言語障害を持っていることを知り、一生懸命勉強したにもかかわらず、はっきりした声を出すことができなかったが、学習者は根気強く何度も教え、女性もそれに従って何度も学んだ。女性はゆっくりと何度も練習し、最終的にははっきりと正確に「Falun Dafa es bueno」と言えるようになった。その瞬間、女性の顔は突然、子供のような無邪気な笑顔を浮かべ、目には涙を滲ませていた。
サマンタさんは、学習者が中共によって拷問を受けて殺害され、さらには生きたまま臓器を摘出されたことを知ったとき、衝撃を受け、すぐに迫害の停止を求める請願書に署名した。その後、彼女は2人の娘のロシオさんとイライダさんを呼んできて請願書に署名するように伝えた。