【明慧日本2023年10月25日】クロアチアの法輪功学習者(以下、学習者)は2023年10月14日、首都ザグレブで大法を広める活動を行った。彼らは人々に法輪大法を紹介し、学習者に対する生体臓器狩りの犯罪を含め、中国での中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。
ザグレブはクロアチア最大の経済・金融の中心地である。活動は市の中心部に近いトミスラフ王広場で開催された。学習者は広場に情報ブースを設置し、チラシ、書籍、パンフレット、および中国で起きている迫害と生体臓器狩りに関する資料を展示した。こうして、通行人は中国での迫害と生体臓器狩りを知り、それに反対する請願書に署名することができた。
トミスラフ王広場で法輪大法の功法を実演する学習者 |
活動当日は土曜日で、日差しがよく気候も快適だった。法輪大法とその「真・善・忍」の理念を知ろうと、多くの地元住民と各国からの観光客がブースを訪れた。
人々は学習者と話し、法輪功と中共による迫害の実態を知る |
地元住民と観光客は、法輪功および中共による迫害の真相を聞きチラシを持ち帰った。法輪功への迫害と、学習者を標的とする生体臓器狩りの詳細を聞いた後、多くの人は衝撃を受け、迫害と生体臓器狩りの停止を求める請願書に署名した。また、学習者は法輪大法を学ぼうとする住民に地元の煉功場所の情報を提供した。
2人の年配者に法輪大法を紹介する学習者 |
広場で散歩していた2人の年配者はブースの前で立ち止まった。学習者が歩み寄ってチラシを手渡すと、彼らはすぐに「これは佛家ですよね? 佛家は優しさと寛容を尊ぶのですか」と尋ねた。学習者は彼らに法輪大法を簡単に紹介し、法輪大法は宗教ではなく、心身を修養するための功法であると説明した。彼らは注意深く耳を傾け、「私たちは皆、もっと寛容で優しくなる必要があります。東洋文化にはこれらの美徳があります」と言い、「残念ながら、今の世界は狂っていて、人々は戦争を起こすことばかり考えています」と付け加えた。学習者は2人に法輪大法のウェブサイトを紹介し、そこにはもっと多くの情報があると伝えた。会話の最後に、年配者の1人が「立ち上がって、人々にこのすべてを教えるあなたたちは勇敢です。私たちはテレビで醜いことしか聞けません」と言った。
法輪大法を学ぶ意欲を示すクロアチア人のタチヤーナさん(右) |
タチヤーナさんは法輪大法の「真・善・忍」の原則に惹かれて、修煉についてもっと知りたいと思い、情報ブースを訪れた。彼女は、人生で多くの苦痛とストレスを経験したため、深刻な病気に罹ったと言い、法輪大法の功法を学び修煉したいので、教えてほしいと学習者に頼んだ。