文/中国山東省の大法弟子
【明慧日本2023年10月27日】師父の慈悲により、私の腫瘍三つを取り除いてくださったことを書き出し、大法の偉大さと師父の無限の慈悲を実証したいと思います。
最初の試練
2008年、私は予想外に2人目の子供を妊娠し、5カ月の検診で胎児の隣に腫瘍があることがわかりました。その時はそれをあまり気にしませんでした。しかし、子供を出産して数カ月後、私の腹部は突然、何の前兆もなく、規則的に痛み出し、毎回死ぬほど痛かったのです。この試練に直面して、私は師父と大法を強く信じ、意念の中で私を苦しめているその生命に、「あなたは痛みで私を死なせることができない、私は師父について家に帰るのです!」と語りかけました。ある日、仕事中に急激な腹痛が起き、家に帰らなければならなくなり、夫は私を病院に連れていき検査をさせました。すぐに、超音波検査を受けることになり、結果は妊娠性絨毛性腫瘍で、約7.7 X 6.4センチメートルの大きさでした(下の写真を参照)。その超音波検査の結果は、慈悲深い師父によって妊娠性絨毛性腫瘍を取り除いてくださった証拠となりました。
2010年前後、当時の中国では計画出産制度が厳格で、外地で働く育児世代の女性は、その働いている地域の病院で不妊の検査を受け、その結果を地元の計画出産部門に提出する必要がありました。しかし、これらの通常の婦人科検診は、私にとって繰り返される試練になりました。なぜなら、毎回超音波検査を受けると、検査員は最初はリラックスした表情から徐々に厳しい表情に変わり、そして結果を出されました。
それは私の子宮内の腫瘍の大きさと手術についての助言であり、この種の手術を行う医院を熱心に勧めてくれました。この話を聞くたびに、私はいつも考えました。「これは病気ではなく、旧勢力による迫害です」。私の心の中に、師父の説法が繰り返し現れました。「皆さんが知っている旧宇宙のそれらの乱れた神は、それらが存在している限り、最後まで左右しようとしています。あなたがだめになったら、それらは必ず手を尽くしてあなたを落とします」(『ロサンゼルス市法会での説法』)。私は自問し続けました。「なぜできないのか? どこができないのか? 私は必ずできるはずです! 師父、私はできます!」
師父がこのようにおっしゃられたのだから、私は自分の内に向けてどこができていないのかを探しました。自分には色欲心、利益を追求する心、身内への情、夫婦の情、外で忍耐できるように見えるものの、家では夫や子供に対して怒りっぽくなってしまう、などを見つけました。これらのよくない心を見つけた後、心から師父に過ちを認め、修煉者の基準に達し、師父と一緒に家に帰ることを決意しました。
2011年の春から夏の初めのある朝、目覚まし時計が鳴りました。私は起きて身支度を整え、動功の煉功を始めました。第一式の功法を煉功している時、突然、下腹部に激しい痛みが襲ってきました。私はすぐにトイレに駆け込み、便器にしゃがんだ瞬間、バタンという音が聞こえ、見る間もなく腫瘍は便器の中に落ちました。私は心の中で「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」を繰り返して念じました。
どれほど痛みがあっても、私は家族には聞こえないようにしていました。そのままトイレで約1時間ほど痛みに耐えました。トイレから出て、汗で濡れた服はまるで水に浸したようで、私は床に寝転がり、心の中で「私のすべては師父に託す、死ぬか生きるか、すべては師父に委ねます」と自分に言い聞かせました。腹痛を引き起こした生命に向かって、師父の慈悲深い言葉を反復して暗唱しました。「宇宙で法が正される中で、私が法を正すことを妨害しないものに対して、適切な処置を取り、未来の生命になるようにします。善解されたければ、私から離れて、私の周辺で待ってください。もし本当に私から離れる力がなければ、私を妨害するための如何なる作用もしないでください。将来私が圓満成就することができれば、皆さんのことを善解します。それらの全く良くないもの、まだ私を妨害しているものは、基準に従い、残ることができなければ、根絶されるしかありません。私があなたを消滅しなくても、宇宙の法もあなたを残しません」(『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』」
この試練を乗り越えた後、師父は私の腹部の腫瘍を取り除いてくださいました。以前、横になっていると手でその腫瘍を触れるほどでしたが、今はもう触っても何もありません。また、突然の腹痛もなくなりました。同時に、私が試練に直面すると、すぐに同修の手助けに依頼する心を取り除きました。
二回目の試練
二回目の試練は、2021年11月19日から始まりました。その年、再び前回と同じくらい大きな硬い塊が腹部にあると感じました。ある日、2年間生理不順だった生理が突然現われ、午前9時から午後2時までずっと出血し続けました。汚れを掃除していると突然、ガチョウの卵大くらいの血のかたまりが流れ出ました。師父は再び私の腫瘍を取り除いて下さったのです!
清掃を終えているとき、脳裏に不安の一念がよぎりました。「この体にはどれだけの血が流れているのだろうか?」この一念は心配をしている「偽りの自分」であることを見分けることができました。そして再び弟子の体を浄化してくださった師父に感謝しました!
三回目の試練
最近、ある朝、私の腹部に拳大くらいの腫瘤があることをはっきり感じました。そのとき私は心の中で考えました。きっと私の心性に問題があるのでしょう。最近の言動と思考を振り返り、強烈な嫉妬心、闘争心、安逸心、色欲心、利益を求める心、怨恨の心などの執着を見つけました。ほかの人に面と向かって真実を伝えることができておらず、三つのこともできていないことに気づきました。内心で申し訳なく思い、罪悪感を感じずにはいられませんでした。
これらの三界の汚れたものを早く取り除かないといけない、自分のことが心配になりました! 今でもこれらの三界の低次元の汚れたものから妨害を受け続けていることに深い羞恥を感じました。師父の慈悲なる済度に申し訳ないと思いました! 内に向けて探すと同時に、生理が再び始まりました。これは75日の間で4回目の生理です。今回の生理の後、お腹を触ると腫瘍がなくなり、師父が三度も私の腫瘍を取り除いてくださいました。
師父が三つの腫瘍を取り除いてくださった経験を通じて、師父がおっしゃられた法理、「修煉者にとって内に向けて探すことは最も有効な方法です」(『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』)に対してより深く理解しました。試練に直面したとき師と法を固く信じ、最も困難なときにこそ自分自身を師父に委ねる勇気を持つことが大事です。生死はどうでもいいという心理状態ではなく、死ねば解脱できるような心理自体が無神論的毒素であり、師と法を信じていない現われなのです。
次元が限られており、法に符合していない部分があれば、慈悲をもって指摘してください!
(文章編集者:瀋明)