文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年10月27日】大法を修得する前、私は気管支喘息、心臓病、婦人科疾患(産褥風)など多くの病気に苦しみ、あちこちで治療を求め、辛くて苦しい生活を送っていました。西洋医学が効かない場合は漢方医に診てもらいに行きました。毎回薬の量が増えて、見ているだけでめまいがして、まさに薬籠状態でした。薬を多く飲みましたが、症状は改善しませんでした。当時、世間では気功ブームになっていて、気功で病気が治ると聞いていたので、探しに行きたいと思っていました。そのため、気功の本を読んだり、いくつかの気功教室に参加したり、ある気功を実際にやってみました。また同僚に気功師の家に連れて行ってもらい診てもらいましたが、どれも自分には合わないと感じ、自分が探していたものではありませんでした。
1996年の夏、同僚が『轉法輪』という本を買ってくれました。読んだ後、とても良いと思いました。そのときこれは修煉の本だと知り、これこそ私が求めていたものだと決め、「今後は病院と絶対に関わらない、李先生と一緒に法輪功をやります(当時は先生を師父と呼ぶことを知りませんでした)」と心の中で思いました。
それ以来、夕食後はテレビを見るのをやめ、時間通りに家の近くの煉功場に行き、グループ煉功に参加し、みんなと師父の説法ビデオを見ました。日中は仕事に行き、暇なときは『轉法輪』を読んでいました。継続的に法を学び、煉功することで、私の体はすぐに尋常でない反応を経験しました。手や顔を洗うとき、手に水をとると、手のひらから手のひらへと回転し、体全体が真ん中から垂直に分かれ、頭のてっぺんから足の先まで何かが貫くような感じがしました。今日は左半身が時には縦に、時には横に回転しますが、明日は右半身が時には縦に、時には横に回転します。時折、体全体が横に回転するのですが、その時は少しめまいを感じます。夜、ソファに座っていると、上半身全体が回転してしまうと感じます。これらの強烈な反応状態は数年間続き、その後徐々に軽くなっていきました。絶えず学法するうちに、師父が私の体に機制を授けて下さったことが分かりました。
師父は、私の体をずっと浄化(病気を除去)して下さいました。私は毎日暇さえあれば痰を吐き、鼻水を垂らしていました。最初は短時間で、10分ほどで止まり、その後、毎日夕食後、片づけが終わり、座って一休みすると、スイッチが入ったかのようにすぐに痰を吐き始めます。鼻水を伴い、短くても20分程度、長い場合は30分以上続き、毎回トイレットペーパーを半ロール使い切ってしまいます。吐き出した後、とてもスッキリして、うれしい気持ちになります。
痰を吐き出し、一番スッキリしたのは、2007年の大晦日のときです。夜中に爆竹を鳴らした後、息子に散歩に行こうと誘われたのですが、爆竹の強烈な火薬の匂いでむせてしまい、とても不快で、家に帰ると粘っこい痰を一口大吐き出しました。開いた蛇口のように鼻水が流れ出し、2時間近く続き、トイレットペーパーの大半を使いました。一体どこからこんなに痰が出るのだろう、きっと前世の痰を全部吐き出したのではないかと思いました。
昔医者に診てもらったとき、気管支炎は治療法がない、年を取ると肺気腫、肺性心疾患になると言われたのも不思議ではありません。なぜなら、気管支喘息が重症になると、息が切れて、のどに痰が詰まり、吐きたくても吐き出せないからです。この病気になったのは4、5歳の頃で、体に痰がどれだけ溜まっているか想像できると思います。当時、両親は私の病を心配し、あちこちの病院や民間療法などを求めましたが効果はなく、健康を維持するには注射と薬(アミノフィリン)に頼るしかありませんでした。なかなか治癒しないため、小学校を1年間休学したこともあります。年齢とともに体の免疫力が高まり、症状はある程度緩和されましたが、それでも年に3~5回は発病します(刺激的な臭いや厳冬や暑さが発病の原因となることもあります)。
大晦日のあの日に猛烈な痰が出て以来、時々吐きますが、その量はとても少なくなりました。その後の半年の間に、気管支喘息は3回再発しましたが、そのたびに症状は軽くなっていき、3回目以降は一度も再発しませんでした。30年以上も私を悩ませていた気管支喘息が、私の体から完全に消えました。これも現代医学では説明できません。
病気の治癒と健康維持における大法の奇跡的な効果が、私の身で実証されました。