ニュージーランドで法輪大法修煉体験交流会を開催
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 【明慧日本2023年10月27日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランドの法輪功学習者(以下、学習者)は23日の月曜日、オークランドで法輪大法修煉体験交流会を開催した。交流会では、13人の学習者が、日常生活やさまざまなプロジェクトにおいて、「真・善・忍」の原則に従って、どのように依頼心、安逸心、怨恨心、嫉妬心、歓喜心などの人心を取り除いたかを共有した。

图1~2:二零二三年十月二十三日,新西兰法轮功学员在奥克兰召开了修炼心得交流会。

「2023年ニュージーランド法輪大法修煉体験交流会」の会場

 容量を拡大し、着実にプロジェクトをやり遂げる

 麦玉姗さんは交流の中で、「1998年から法輪大法を修煉してきましたが、大法とは何か全く理解できませんでした」と語った。彼女は 2013 年 7 月に突然の脳卒中を起こし、病院に運ばれた後、半身不随になった。学法煉功を通じて、3カ月も経たないうちに身体は正常に戻り、そして全体学法や法を広める活動に参加した。今、彼女は修煉とは何か、如何にして法を正す進展について行けるかを理解しており、また人を救うことが急務であることも悟った。

 今年、神韻がニュージーランドの2都市で公演した際、彼女は神韻作品の販売を担当し、神韻作品に加え、アーティストのファッションや大法書籍も追加された。貨物の運輸、税関、請求書発行、会計、発送、未払いの催促、その他の煩雑な仕事で、彼女は朝早くから夜遅くまで忙しくしていた。彼女は、「毎回新しい仕事が山のように目の前に積み重なっていました」と言い、圧倒されたと感じた。しかし同時に、名声を求めること、自我を証明すること、利己主義、顕示心、歓喜心、傲慢と自己満足、焦る心、問題に遭遇したときには法の観点から問題を見るのではなく、最初に出て来たのは人間の考えであるなどの多くの執着心を見つけることができたという。

 彼女は法を学ぶことを通じて、プロジェクトを担当する以上、着実にプロジェクトをやり遂げなければならないと悟った。今までの経験は、彼女の修煉においてさらに精進する励ましとなり、自分が乗り越えなければならない関を避けず、同時に自分の次元を向上させさえすれば、極限を突破して自分の容量を拡大できることを認識できた。「師父は私に法理を理解し、自分の欠点を見つけ、成長する時間を与えて下さいました。この困難な日々の中で、私はどうのように真修の弟子となり、正しく自分の道を歩む方法を学びました」と麦玉姗さんは語った。

 病業を乗り越え 努力して真相を伝え人々を救う

 今年84歳になる孫潤華さんは20年以上修煉している。交流の中で、孫さんは以前、足に重度の病業があったことを語った。医師は即時切断が必要と診断し、さもなければ生命を脅かす可能性があるという。同修と交流した後、孫さんは師父と法を信じることを選択し、思い切って退院した。最終的に法を学び、煉功することを通して回復した。

 孫さんは、「大法弟子の力は法と師父を信じることから生まれます。関を乗り越える過程で、疑問を抱き、迷ったり、時々人間の考えが浮かんだりしました。最終的には、多くの法の勉強と煉功のおかげで、師父の慈悲深いご加護のもと、私は徐々に良くなっていきました。実際、私を助け引き受けて下さったのは師父であることを知っています」と語った。

 孫さんはまた、「歩けるようになった時、真相を伝え、人を救うために外に出ようと決心しました。最初は歩くのが困難でしたが、自分にはまだ果たさなければならない使命があるため、旧勢力による迫害は絶対に認めないと自分に言い聞かせました。その後、毎週月曜から金曜までバスに乗って市内中心部に行き、同修たちと一緒に煉功し、真相を伝えていました。時々、週末には市場に行き大紀元や他の中国語資料を配布します。毎日たくさん歩かなければなりませんが、足の調子がだんだん良くなっていき、歩くのが楽になりました」

 中国人に真相を伝える過程は修煉の過程であり、中国からのさまざまな観光客に出会うことができるからだ。孫さんは、「私たちが自分の観念を打ち破り、快適ゾーンから一歩踏み出すことができる限り、師父は縁のある人を眼の前に送って下さるでしょう。葛藤や衝撃なことに遭遇するとき、私たちが心性を守り、すべての衆生に慈悲深く接することができる限り、彼らに救われる希望を与えることになります!」と悟った。

 毎回の真相を伝える過程で、修煉には実際に自分自身を修煉し、内に向けて探すことがとても重要であると孫さんは認識している。孫さんは「自分自身の人間的観念の殻を打ち破ることによってのみ、そこから抜け出すことができ、実践と向上する機会を得ることができます。真相を伝える中で耐える苦しみはすべて、天国に戻るための私たち自身の道を切り開くものです。法を多く勉強し、多く実践することによってのみ、真に法を理解することができ、私たちのために師父が注がれる心血と苦心を真に理解することができます。今後の修煉では、真、善、忍の原則を用いて、すべての人に親切にすることを自分に要求し、すべての衆生を大切にし、縁のある人を一人も残さないように努力します」と語った。

 自分の内を深く探し、長年の怨恨心を取り除く

 2000年に法輪大法を修煉し始めた張さんは、自分の内に向けて深く探し、怨恨心を取り除いた体験を交流した。

 張さんの夫は法輪功を修煉しておらず、消費観も全く異なる。夫は、張さんが真相を伝える活動に参加する際に不満を抱くこともあり、消費を巡って衝突することも多かった。トラブルに直面するたびに、彼女は隠れた怨恨心を見つけるほど深く内に向けて探さなかったので、同様の争いが起こり続けていた。

 2016年、張さんは息子をニューヨーク州北部の芸術学院に留学させたいと考え、夫と何度も話し合った結果、最終的に息子を米国に留学させることに同意した。その後、張さんの娘も幸運に同じ学校で教育を受けることができた。張さんは、「私の息子は、反抗的で成績も平凡な少年から、成績優秀で明るく礼儀正しい大学生に成長しました」と語った。

 2021年にニュージーランドに戻った後、張さんは夫が気分屋になり、非常に支配的になったことに気づき、とても落ち込んで悲しくなった。しかし今年4月のある日、張さんは落ち着いて自分の内に向けて深く探すと、ついに隠れていた怨恨心を見つけた。 張さんは「私は長年、修煉者の基準で修煉者ではない夫に要求し、法で学んだ認識を夫に押し付けてきました。目的を達成できなかったとき、私の「自我」が傷つけられ、怨恨心が生じました。この執着心を見つけた後、私はそれを取り除くことに決心しました。その時、私は自分の空間場が透明になったように感じ、それまで重く感じていた心が急に軽くなったように感じました」と語った。

 奇跡的に、その後夫も変わり、張さんをコントロールしようとしなくなった。ある時、張さんは家の事でメディア仕事のニュースの編集が遅れ、夫から早く仕事をするよう促された。張さんは次のように悟った。「大法弟子として、常に自分の内に向けて探し、この非常に強力な宝物を使って修煉中の一つの考え一つの念、一言一行を指導することを忘れない限り、私たちは本当に執着を捨て、心性を向上させることができ、 そして私たちの周囲の身内を含む、縁のあるすべての衆生を救う能力があります」

 交流会に参加した学習者はこの千載に一偶の修煉の機会を大切にし、修煉の厳しさと師父の慈悲深い救い済度を実感した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/25/467478.html)
 
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