迫害されて障害を負った遼寧省の辺立華さん 再び不当起訴
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 【明慧日本2023年10月31日】遼寧省本溪市の法輪功学習者・辺立華さん(65)は今年7月、同市溪湖区裁判所の人員と平山区千金派出所の警官からの召喚状を受け取った。辺さんは公安当局と溪湖区検察院の画策によって、溪湖区裁判所に不当に起訴された。最近、裁判官・王冕は1人の弁護士を連れて辺さんの家を訪れ、10月26日に法廷で裁判が行われると通知した。

 辺さんは過去に迫害を受け、体に障害を負っており、両脚で歩行することができず、家族が代理人として代理人委任状を提出した。後には無罪を立証する証拠も提出した。しかし、3度目に裁判所に行った時、裁判官・王冕は代理人を認めないと告げた。

 辺さんは本溪市平山区興安に在住。法輪功を修煉しているとして、かつて中国共産党によって不当に労働教育を受け、刑に処された。不当な労働教育の間、辺さんは不明薬物を注射され、下半身が障害を負い、脚を曲げることができなくなり、足の裏が地につかなくなった。

酷刑演示:打毒针(注射不明药物)

拷問のイメージ図:不明薬物の注射

 2022年4月22日、辺さんの自宅に本溪市千金派出所から来た7、8人の警察が侵入した。このうち1人だけが警察の制服を着ており、他の人は制服を着ていなかった。彼らは辺さんの家を不当に捜索し、警察法第23条(警察制服を未着用)に明らかに違反した。捜索令状や事件立案の決定書も提示していなかった。当時、辺さんはこれらの人々に対して質問した。「あなたたちは誰ですか? なぜ私の家に無断で入ってきたのですか?」。制服を着ていた警官が辺さんから1メートル以上離れた場所で、証明書を振って見せただけで、詳細を示さず、「警察だ」と自称した。これらの人々は法輪功の書籍80冊以上、ノートパソコン、プレイヤー、および他の個人物品を奪い去った。 

 当時、警官らは辺さんの家を訪問してきた81歳の学習者・馬秀三さんも連行し、そして馬さんに案内を強要して馬さんの家に行って家宅捜索を行った。

 今年7月20日前後、召喚状と起訴状を受け取った馬さんと辺さんは非常に驚いた。起訴状には、この2人が「2022年4月22日に本溪市公安局平山区分局千山派出所による居住監視を受け、2022年10月21日に千山派出所により保釈された。今年3月9日に平山分局が溪湖区検察院に起訴状を送った」と記載されている。しかし、この状況について2人は全く知らなかった。さらに、非常に奇妙なことに、この起訴状には検察官の名前が記載されておらず、溪湖区検察院の公印だけが押されている。

 後に、辺さんが代理人を雇い、検察院へ行ってに確認したところ、担当検察官は衡力源であることが判明した。溪湖区検察院の人員は7月17日に不当に起訴し、担当裁判官の名前は王冕であることが分かった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/26/467508.html)
 
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