山東省諸城区の学習者4人は刑務所に移送された
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 【明慧日本2023年11月5日】山東省諸城区の法輪功学習者・孫培英さん(54)、遅桂蘭さん(74)、陳秀蘭さん(59)、劉召清さん(63)の家族は2023年10月30日、4人が10月24日に山東省女子刑務所に移送されていたことが分かった。

 孫培英さん、遅桂蘭さん、陳秀蘭さん、劉召清さん、馬術艶さん(61)5人は2021年6月29日、外出中に警官に止められ、身柄を拘束され、市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連行された。その後、孫さんと劉さんは拘禁され、ほかの3人は健康診断の結果が入所基準に満たなかっため、4日後一時解放された。

 2023年3月24日、高密市裁判所は5人の法輪功学習者に対して不法判決を宣告した。孫培英さんと遅桂蘭さんにそれぞれ懲役1年6カ月、罰金4000元(約8万円)、劉召清さんと陳秀蘭さんにそれぞれ懲役1年2カ月、罰金3000元(約6万円)、馬術艶さんに懲役1年の判決、執行猶予1年、罰金2000元(約4万円)。6月25日、濰坊市中級裁判所は法輪功学習者の控訴を不法に却下した。

 孫さんは1997年から法輪功を学び始めた。約半年後、長年の病気、リウマチ性関節炎、頸椎症、婦人科疾患、鼻炎などが全て治った。しかし、孫さんは法輪功を学んでいる理由でかつて嫌がらせ、家財押収、身柄拘束、不当な拘禁などの迫害を受けた。

 陳さんは2006年から法輪功を学び、健康を取り戻した上、体調もよくなり、気持ちも明るくなり元気になった。夫も法輪功を学んでから長年の喘息が完治し、恩恵を受けた。

 遅さんは以前、神経性頭痛、昼間に太陽を浴びれず、ひどい腰椎椎間板ヘルニア、頻繁な出血、顔色が黄色くなり、腕が痛くて毎晩手首を握りしめて寝なければならい状態だった。夫は重度のウイルス性胸膜炎で、入院して治療をしても改善せず、すべての薬と注射にアレルギーがあり、最終的には家に帰るしかなかった。この状況で2人は法輪功を学び始め、しばらくして2人とも病気が完治した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/2/467764.html)
 
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