山東省泰安市の複数の学習者が嫌がらせを受ける
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年11月6日】(山東省=明慧記者)最近、泰安市の多くの法輪功学習者(以下、学習者)が派出所の警官や地域関係者から嫌がらせを受けており、中には数回の嫌がらせを受けた学習者もいる。多くの学習者が住居に出入りする目立つ場所に監視カメラが設置されており、住宅地の入り口で電話をかけるふりをして監視している不審者がおり、また尾行したりすることも多く、学習者の日常生活に重大な支障をきたしている。

 今年10月16日午後2時30分、泰城雲谷住宅地に住む馬俊亭さん(84歳女性、山東科技大学退職教師)、鹿克芹さん(72歳女性、山東理工大学退職職員)、李乃修さん(91歳男性、泰安交通運輸学校の退職幹部)は、泰山区公安の岱廟派出所と黄山頭派出所の警官5、6人から嫌がらせを受けた。彼らは馬俊亭さんの家から法輪功創始者の写真を押収し、李乃修さんの家から法輪功創始者の写真と法輪功の書籍を押収した。

 10月19日午前9時30分、岱宗坊派出所とコミュニティの男性2人と女性3人が、山東農業大学の寮で父親と暮らす侯慶圓さん(女性)の家に侵入した。彼らはビデオカメラを持ち、侯さんの寝室に入って確認したが、欲しい物が見当たらなかったため、引き出しや棚のドアを開けて物色した。その後、父親(101歳)の部屋に入って探した。テーブルの上には『天地蒼生』などの定期刊行物が置かれているので、侯さんは「父親がそれを読んでいる」と言った。彼らはそれを押収しなかった。その間、侯さんは警官らに法輪功の素晴らしさを伝え続けた。ある警官は、「すべてが隠されている」と言い、警官らは立ち去った。

 これに先立って9月には、紅門派出所の警官と泰前村の役人が徐洪芝さんと徐洪霞さん姉妹に嫌がらせを働いた。派出所の女性警官と村の女性役人が袁英さんに嫌がらせをし、迎勝派出所の警官が趙湘蓮さんにも嫌がらせをした。

 この期間中、岱岳区の警官は付雁麗さんに対して繰り返し嫌がらせを行った。泰山区の警官と地域関係者は、常麗君さん、張敏さんに対して何度も嫌がらせをし、また一部の学習者の家族に対しても何度も嫌がらせをした。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/30/467654.html)
 
関連文章