【明慧日本2023年11月18日】(サンフランシスコ=明慧記者)11月15日、APEC首脳会議が引き続きモスコーニセンターで開催された。その日の早朝、法輪功学習者(以下、学習者)はサミット会場の外で平和的に請願を続け、中国共産党(以下、中共)指導部に迫害の停止、およびすべての不当に収監されている学習者の釈放を求めた。
平和的に請願を行う学習者 |
APEC中国CEO代表団に真相を伝える学習者 |
モスコーニ・センター前での請願活動 |
FOXニュースTV局のインタビューを受ける学習者 |
インドメディアの取材を受ける学習者 |
学習者の劉芷彤さん「中共に母親の孔慶平さんの釈放を求める」
平和請願に参加した劉さんは、中共は依然として中国で法輪功を迫害していると述べ、「私は母の孔慶平を助けるためにここに来ました。母は昨年10月22日に中共に連行されて以来、大連市姚家留置場にすでに1年以上拘束されています。中共は証拠不足であるにもかかわらず、いまだに釈放していません」と話した。
母親の孔慶平さんの釈放を求める劉芷彤さん(右) |
「中共がいまだに法輪功を迫害していることを人々に知ってほしいです」と劉芷彤さんは語り、「11月10日、3回目に裁判にかけられた時、母の血圧は上が190、下が130で、高熱と咳が出ていました。中共が母を姚家留置場に入れた際、母はハイリスクな血液疾患を患い、肺部に活動性大結節があり、非常に危険であることが分かっていました。私は各界の善良な人々に、手を差し伸べて私の母を救うように呼びかけています。より多くの人が中共の法輪功に対する残酷な迫害を理解し、中共の残虐行為を非難し、共に迫害を止めることができるよう願っています」と述べた。
ロサンゼルスの学習者、親族の緊急救出を呼びかける
同日、ロサンゼルスの学習者であるカレン・康さんは、飛行機に乗ってサンフランシスコを訪れ、中共に対し、本中国で不当に拘束されている親族の釈放を求めた。
康さんによると、昨年10月31日、妹と妹の息子が連行され、妹のパソコンとプリンター、および他の所持品が警察に持ち去られたという。
親族の釈放を求める康さん(右1) |
4月25日、康さんの姉の息子・侯利軍さんが法輪功を修煉したために連行され、その後、懲役10年の不当な判決を受け、現在は山西省晋中祁県の男子刑務所に監禁されていると述べ、「今日はここで、山西省太原市公安局万柏林支局の関係者に対し、無条件に侯利軍を釈放し、妹の康淑梅と妹の息子である張嘏を釈放することを強く求めます」と言った。
学習者の平和的で理性的な陳情活動は、人々に法輪功の素晴らしさを示した。ある人は親指を立て、ある人は「あなたは正しいことをしている」と言い、ある人は「私はずっとあなたたちを支持します」と言った。
中国のキリスト教徒「学習者はとても素晴らしいです」
法輪功への迫害を見て、心に深い痛みを感じた朱国輝さん |
クリスチャンの朱国輝さんは、学習者の平和的な言動に深く感動したという。「中国での学生時代から私は法輪功を知っており、中共はずっと法輪功を迫害しています。大人になってから、中共の罪悪を知りました。キリスト教徒として、法輪功が迫害されているのを見て、心にとても深い痛みを感じました。中共の暴政が覆されることを願っています」
「私は米国で、中共の学習者に対する生体臓器狩りの犯罪を知りました。中共は非常に残忍です」
「法輪功の目的はとても偉大で、私は心から支持しています。学習者はみな、非常に偉大です。中共はサタンで、悪魔です」
サンフランシスコ在住者「学習者の抗議活動はとても重要です」
サンフランシスコ在住のサミュエルさんは、学習者による平和的な抗議活動の現場を通りかかり、語った。「法輪功はとても素晴らしく、法輪功を学べば健康になります。中共がそれを許さないのは間違いです。法輪功はとても良いもので、人々は修煉する権利を持つべきだと思います」
「真・善・忍に従うのは良い生き方で、誰もが恩恵を受けます」
煉功すればストレスの軽減につながることを知った彼女は、「ストレスは人を死に至らしめるもので、ストレスがなければ人はより長生きできます」と言った。
彼女はまた、学習者の平和的な陳情は素晴らしく、重要であると述べた。
法輪功について初めて聞いたサンフランシスコに住むキャロラインさんは、法輪功の「真・善・忍」の原則に共感し、「素晴らしい原則だと思います」と話した。
中共による法輪功への迫害、および生体臓器狩りの事実を知った彼女は、「恐ろしすぎます。ショックです。私はあなたたちと一緒に立ち、あなたたちを支持します。ここで人々に真実を知らせ、生体臓器狩りという残虐な行為を制止することはとても重要です。心から支持します」と語った。
APEC会議のためにサンフランシスコに来た映画プロデューサーのジュリアさんも、法輪功について初めて聞いたという。彼女は、「真・善・忍は素晴らしいです」と言い、「中共の生体臓器狩りのやり方は恐ろしくて、人道に反し非倫理的です」と述べ、詳しい情報をさらに求めていくと言った。
チベット人「私は法輪功を支持します」
中共の残虐行為に反対するチベット人のテンジン・ノーフェルさん |
ノーフェルさんも、中共の残虐行為に抗議するためにサンフランシスコを訪れた。彼は「私たちは学習者を支持します。皆さんは善行を行っているので、私たちはあなたたちを支持すべきです。真・善・忍という普遍的な価値を支持します」と述べた。
「法輪功は中国で迫害されていますが、私は法輪功を支持します。中共が生きたままの学習者から臓器を摘出し、チベットの政治犯、および他の少数民族の人々からも臓器を摘出している話を聞きました。私たちは一緒になって人権を守りましょう」
臓器狩りは非常に野蛮な行為だと語るマーティンさん |
「私は法輪功をとても肯定的に見ています」と、サンフランシスコで金融業に従事するロバート・マーティンさんは語り、「彼らは生体臓器狩りという非常に野蛮な行為を制止しているからです。私は学習者を非常に称賛し、彼らの努力をとても支持しています」と続けた。
彼はさらに「真・善・忍は素晴らしいです。米国政府は中国とビジネスすべきではありません」と話した。
サンフランシスコ市立大学の職員「学習者はとても平和的です」
サンフランシスコ市立大学職員のバウマンさん |
サンフランシスコ市立大学に勤めるデービッド・バウマンさんは毎朝、サンフランシスコ市立大学のキャンパスで学習者が煉功している様子を見かけるという。「彼女たちはとても平和的で、私は彼女たちを歓迎します。他の人が彼女たちに加わることもあります」
学習者に対して非常に良い印象を持っていると言う彼は、さらにこう語った。「私たちは皆真実を探していますが、中共は人々が真実を知ることを望んでいません。中共の迫害は非常に恐ろしいものです」
コンピューター技師「迫害をやめるべきです」
北カリフォルニアのデイビス市から来たコンピューター技師のアーロンさんは、今日、法輪功とその原則である「真・善・忍」を知って嬉しかったと語り、「真・善・忍はとても良い原則です。中共はこのグループの人々に対して暴力を振るうべきではありません」と述べた。
キリスト教徒として、彼は迫害と闘う学習者を支持し、「私は迫害を止めようとする彼らの努力を支持し、迫害はやめるべきだと思います」と話した。