中国法会 | 勇猛精進し、多くの艱難を乗り越える
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明慧日本2023年11月19日】

 尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は1996年に法輪大法を修煉し始めた古い大法弟子で、小学校までしか通っていません。27年間の修煉の道のりで、師と法を信じ、一つまた一つの大きな困難を乗り越えてきました。師父は常に慈悲深く弟子を見守ってくださっています。

 一、魔難を経験し、身体的にも精神的にも追い詰められる

 私と夫は運送業を経営していました。修煉を始めた後、私はすべての空き時間を使って法を学び、修煉に励んでいました。苦労もありましたが、それでも喜びに満ちていました。運送の仕事も順調でした。家族を養う他に、2011年には町でほぼ新しい中古の家を購入しました。持ち主は売却を急いでいたので、価格はそれほど高くありませんでした。

 しかし、幸せな時期は長くは続きませんでした。新しい家に引っ越して間もなく、夫が共同で車を使っていた同業者の女性と不適切な関係があることに気づきました。このような試練に直面して、私は当惑しました。私はひたすら耐え、修煉し、同修たちと交流することで正念を身につけてきたように見えますが、夫のあからさまな行為に直面すると、やはり憤りや嫉妬を感じました。平然として忍ができた時もあれば、涙を流しながら耐えることもありました。私が夫への情を放下できなかったため、旧勢力はますます夫をコントロールし、人間の道徳性が低下するにつれて夫はますます先へ進み、最終的には私たちの結婚は破綻してしまいました。

 長期にわたる魔難、経済的な損失、精神的な打撃により、私の体には四つの大きな病業の仮相が現れました。乳がんの症状は触れられないほどに達し、心臓病によるショックの頻度はますます頻繁になりました。子宮脱もかなり重症で、頻繁に腹痛が起き、このままでは私の命が旧勢力に奪われてしまうことは分かっていました。私の体が多くの危険信号を発していることを知っていたにもかかわらず、夫は私を捨てました。

 その困難な時期には、私の涙は枯れ果て、何度も自殺を考えました。しかし私は自分が大法弟子であることを知っており、大法に泥を塗るようなことはできません! 絶望と苦しみの中で、私の心の唯一の支えは大法でした。

 当時、息子と嫁は外で働いており、私は一人で8カ月の孫娘の世話をしなければなりません。夫の冷たさと身体的な病業の症状は、私に「百の苦一斉に降る」『洪吟』の「その心志を苦しめる」という感覚を味わわせました。夫が去ったことで、師父の説法をより深く理解するようになりました。「現在の人間は情をとても重く見ていますが、情はもっとも頼りのないものです」『各地での説法六』の「アジア太平洋地区学習者会議での説法」

 二、勇猛精進して関を乗り越える

 私は修煉を勇猛精進し始めました。孫の世話をしながら、あらゆる時間を大切にして学法煉功や、発正念をし、旧勢力の身体への迫害を否定しました。孫はとてもおとなしく、食べた後は一人で遊ぶので、私は隣で法を学ぶことができました。夜に孫が眠った後は法を学び、正念を発しました。私は少し寝て、目が覚めたらすぐに起きて煉功をし、1日2~3時間しか眠れないことも多くありました。普段、集団学法があれば、必ず参加します。私は自分の体の不調を病気だと考えたことはなく、病院に行こうと思ったこともなかったし、同修と交流したこともありませんでした。私はただ師父と法を信じ、最後まで大法を修煉し、自分のすべてを師父に任せ、師父が按排して下さった道を歩むだけです。

 私が最も困難な時期に、数人の同修は私が孫を一人で世話していることを知り、毎晩私の家で法を学び、正念を発して、深夜12時まで留まってくれました。同修たちは私の家庭の魔難を知っていましたが、私の身体の状態は知りませんでした。同修の来訪は、私にとって大きな励ましになりました。ある冬の夜、外は大雪で、同修たちは来ないだろうと思い、8時半にはもう寝る準備をしましたが、次々と同修がやってきて、私はとても感動しました。同修たちと一緒に法を学び、正念を発して、20日以上続けました。

 20日以上経ち、私の心はかなり明瞭になり、正念がますます強くなり、病業の症状も軽くなり、それが私に大きな自信を与えてくれました。後に気づいたことですが、これはすべて師父の慈悲深い按排であり、私が一人で苦しむことを心配して下さった師父に感謝いたします! 同修たちの助けに感謝します!

 その時、私たちの地域では大規模に真相を伝えるために手紙を各地域や鎮の公安部門に郵送するプロジェクトが展開されました。安全上の理由から、手紙は交差して郵送されなければならず、つまり地域に宛てた手紙を別の地域で郵送する必要がありました。私は以前に運送業をしていたので、市内の交通に詳しく、特に郵便ポストの場所を把握しているので、真相を伝える手紙の郵送プロジェクトを積極的に引き受けました。

 同修たちが書いた真相の手紙を私に渡してくれました。私は毎週孫を連れて市内に向かい、手紙を投函するために一日中走り回りました。手紙は一つの郵便ポストに複数投函することができないため各ポストに一、二通投函してから別のポストに向かう必要がありました。その間、何度も乗り換える際に、孫とベビーカーを引っ張り上げて降ろす必要がありました。時には力を入れ過ぎてしまい、子宮脱の症状が現れました。冬はまだましだったのですが、夏は特に辛かったです。しかし、私は辛さを感じたことはありませんでした。人を救うことをしているからです。私は心の中で正念を発し、旧勢力による身体への迫害を否定しました。寒さや暑さに関係なく、私は頑張り続けました。

 自分自身を修煉者として、師と法を信じ、時間を大切にし、三つのことをしっかりと行う中で、気がつくと、私の身体の四つの深刻な病状が消えていました。孫を幼稚園に送迎するだけでなく、娘婿も外で働いているため、娘が時々孫を連れて私のところに預けることもありました。私は大法の素晴らしさを証明し、できる限り圓満に対処することを心がけています。

 三、夫と復縁

 数年後、夫は何回も幼稚園への送り迎えの際、私に会いに来て家に戻りたいと言ってきましたが、私は拒否しました。彼がお金をくれても受け取りませんでした。再び私の生活を邪魔されたくなかったのです。これらの魔難を経て、私は世間のすべてを淡々と見るようになり、ただ師父と一緒に家に帰りたいと思っていただけでした。しかし、親族や友人の理解できない異様な目を思い出し、自分も夫を許すべきだと分かっています。また、息子の嫁がもうすぐ2人目の子供を出産する時期で、夫が戻れば、家族の経済の支えにもなってくれます。私には退職金がなく、息子夫婦は住宅ローンを返済するだけでなく、私の生活費も支払わなければならないため、夫を拒否することに対して、息子夫婦からは不満が出ています。

 2019年、夫は外で生活することが本当にできなくなりました。夫は電話で私の家に帰りたいと懇願し、必ず改心すると約束しました。ここ数年、私も修煉する中で多く成長しました。彼が私の修煉を支持し続けていたことを思い出しました。ある日、私が坐禅しているのを見て夫は驚いて「お前、とても美しいよね!」と言いました。彼は私の修煉が良くできている一面を見たのだと私は知っています。また、夫は『轉法輪』の字がキラキラと輝いているのを見たこともあります。これは彼の根基が浅くないことを示しています。これらを考えると、私は慈悲が生まれ、すべての恨みを捨て、彼を受け入れました。

 彼が帰ってきた後、私たちは再婚手続きを行いました。また、彼が外で抱えていた4万元の借金も返済しました。しかし、しばらくすると、夫は再び私を裏切り、その女性との関係が、すべて最初の状態に戻ったようです。私は非常に悩んでいました。なぜ私が彼にそこまで優しく慈悲深く接しているのに、このような不適切な状況が私の生活の中で再び現れるのでしょうか?

 その時は2020年中共ウイルス(武漢肺炎)の流行による都市封鎖の時期でした。息子と嫁は家で孫を見ているため、私には法を学ぶ大量の時間ができました。私は『轉法輪』を学ぶだけでなく、師父のすべての説法を一通り読み直し、毎日1時間正念を続けました。私は、旧勢力が夫を利用して私の三つのことを妨害する要素を解体し、そのような人間の罪悪が私の空間場に現れることを根絶しました。

 同時に、自分に向けて探し、深く探しました。夫が浮気した後、私の心には恨みが常にありました。夫が家を出たことに対して、表面上は放下したように見えましたが、実際にはトラブルを避け、一時の平和を求めただけで、根本的に向上していませんでした。夫の帰りを受け入れる中にも、メンツや人に軽蔑されたくない心、そして息子の経済を助けることを望む気持ちもあり、人間の情から抜け出していません。これらの不純な考えは、旧勢力にははっきりと見えました。

 師父はこのように説かれています。「どのような具体的なことに遭っても、皆さんに教えたことがありますが、それはいずれも良いことで、それはあなたが修煉したから現れたことです。あなたが思っている如何に大きな魔難にしても、苦痛にしても、いずれも良いことです。それはあなたが修煉したから現れたことです。魔難の中で業力を消すことができ、魔難の中で人心を取り除くことができ、魔難の中であなたを向上させることができます」『各地での説法八』「二〇〇八年ニューヨーク法会での説法」

 私は、人間から神へと向かうためには、心性に力を入れ、悪いことを良いこととみなし、人心を取り除き、魔難の中で向上しなければならないことを知っています。自分は夫の行動が私を深く傷つけたことや、彼への深い怨みを放下しなければなりません。その怨恨が再び現れたり、抑えられなくなったりする時は、私は絶えず正念を発して取り除きました。それが出て来るたび、「怨恨心を消滅し、怨恨心を滅する」と排除しました。

 自分の疑心も強く、些細なことでも悪い方に考えてしまい、正念を持って問題を見ていませんでした。夫がどんどん遠くに行ってしまったことに対して、私の疑心は大きな副作用を働きました。また、嫉妬心や闘争心なども見つけました。悪い心を見つけると、それを掴んで取り除きます。自分自身を法と照らし合わせ、少しずつ修正し、執着心を少しずつ取り除いていきました。真心を込めて修煉に励む時、師父は私の向上心を見てくださり、私の魔難を解決し、夫は本心で家に戻ってきました。

 今、私は1歳半の孫と共に、平穏に三つのことを行っています。夫は仕事を終わらせてからすぐに家に帰り、子供の世話を手伝い、私の修煉を支援しています。元々は娘と息子の嫁は会話がなく、深い溝がありましたが、私が着実に修煉し心性が高まったため、今では娘と嫁も仲良くしています。

 私が魔難を乗り越えてきたこの10年間、師父が私のために苦労を尽くして下さったことを深く知っています。弟子はただ精進し師父のご恩に報いることしかできません!

 以上は私の個人的な理解ですので、不適切なところがありましたらご指摘ください。

 師父、ありがとうございます!

 同修の皆さん、ありがとうございます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/12/467809.html)
 
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