中国法会|衆生の目覚めに感動(二)
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 【明慧日本2023年11月21日】(前文に続く)

 派出所で警官は私のバッグの中身を全部テーブルの上に出しました。中には『共産党についての九つの論評』の本、大法の文言が書かれたお守り、「福」の文字の飾り紙、「三退」した人のリスト、法輪大法の文言が書かれた紙幣がありました。それをみて、警官らは「法輪功だ!」と叫びました。

 私は、「法輪功は人を救う高徳な大法であり、皆さんも覚えてください」と言うと、警官の1人が、「今度このことを言ったら、拘留してやる」と言いました。私が広場で真相を伝えたとき、話を聞いてた1人の警官もいました。真相を聞いた警官は私に「彼女のお金を盗んでいないのに、なぜ、お金を出そうとしたのか」と尋ね、私は「彼女がお金をなくして不安になっていました。私の師父は他人のことを優先に考えなければならないと教えてくださったからです。もし彼女がそのお金を見つけたなら、その誤解は解け、お金を返してくれると思います。彼女を慰めるためにそうしたのです」と答えました。そして、警官は女性2人と何かを話しました。

 しばらくして、警官がまた「あなたは彼女のお金を盗んでいないのに、どうしてお金を渡そうとしたの?」と聞かれ、「彼女たちは私の言うことを信じてくれないからです」と答えました。その部屋の奥にある事務室にリーダーらしい人がいました。警官・宋は行ったり来たりして、ずっと彼に指示を仰いでいました。私は事務室に掛けている職務責任の目標欄に書いてある「冤罪を作ってはならない」という項目を見て、「法輪功は最大の冤罪事件だから、警官らは本当にこの職務責任を守って、これ以上冤罪事件を作らないようにしなければならない」と思いました。そのリーダーらしき人が顔を上げないまま通って、出て行きました。その後、警官・宋は私に「あなたがもうすぐ帰ることができるよ」と言った後、女性2人に「法輪功を修煉する人はお金を盗まないし、みんな善人だよ」と言いました。そして、女性2人は何度も「そうですね。その通りですね」と言いました。

 そして、警官はテーブルのものをまとめて私のカバンに入れ、「お守りと『福』の文字はここに置いていけ」と言ったので、私は「大法が良いものだと信じるなら、あなたたち1人に一つずつあげます。この『共産党についての九つの論評』もあげます。よく読んでください。共産党とは何なのか、なぜ天が共産党を滅ぼそうとしているのか、読めばわかるはずです」と言いました。彼らが勤務を終えたので、私はその場を離れました。外に出た途端、私は不安になって戻りました。彼らは夕食に行くところでした。私を見て、「なぜ、戻ったのか」と聞き、「あなたたちは、もうこのこと(大法弟子を迫害すること)に参与しないでください。忠告しておきたくて戻りました」と言いました。

 私は真っすぐ家に帰らず、先ほどスーパーで会った同僚の家に行き、彼女に「解放されました。私たち法輪功修煉者はみんな善良で正々堂々とした人です」と言って帰りました。

 数日後、警官に渡した『共産党についての九つの論評』という本がひとりでにページをめくるという夢を見ました。これはこの本が多くの人に読まれていると悟りました。

 ある日、公園で大法の本を読んでいたら、ある人に「何を読んでいるのですか?」と聞かれたので、私は「常人が得ようとしているものは個人の利益で、どうすれば暮しが良くなるか、どうすれば楽に暮せるかということです。煉功者はそれとは正反対で、常人の得ようとするものは求めようとしません。そのかわり、常人は修煉しないかぎり、われわれの得るものを得ようとしても得られません。この本は『轉法輪』という本です」と言って読んであげました。

 そして、私は彼に「どうですか?」と聞くと、彼は大声で「法輪功だ!」と叫び、その声があまりに大きかったので、公園で巡回していた警官に聞かれてしまいました。その警官がやってきて、私の顔を見て(私は以前、彼に真相を伝えたことがある)、彼は「騒ぐな。法輪功は体を鍛えるものだ」と言って、立ち去りました。

 何年か前のある日、家に帰るためタクシーに乗ると、若い女性の運転手が音楽を流していました。私は「音楽を聴くのがお好きですか? このDVDを贈りますよ。美しい踊り、美しい衣装、美しいスクリーン、美しい音楽、5000年にわたる神伝文化のパフォーマンスです」と言いました。彼女は「そうですか? すぐに家に帰って見たいですね」と嬉しそうに言いました。衆生が救われる喜びを目の当たりにした私は、人を救うことが本当に幸せだと感じました。

 四、「この贈り物を受け取るだけでなく、大切にしますよ」

 ある日、私は同修たちとともに、真相を伝え、大法の資料を配布するために山村に行こうとしました。朝早く出発し、家々に真相資料を届け、道端に大法の文言が書かれた「福」の文字とステッカーを貼り、山の人々に法輪大法を知ってもらおうとしました。

 途中、持ってきた水を飲みきったので、私はボトルを持って、ある家に行き、ドアをノックして、「すみません、水をもらえますか」と言いました。家から人が出てきました。挨拶をしてから、私はその方に、「法輪大法は世界100以上の国に広まり、人々を救っています。テレビの法輪大法に対する宣伝はでたらめなものです。共産党は汚職、腐敗ばかりで、善良な人を迫害しています。共産党は人々に神佛を信じさせないため、人が堕落し、道徳も低下しています。今、天は共産党を滅ぼそうとしているので、共産党組織から脱退すれば、安心安全になれます。脱退しませんか」と話しました。その方は話を聞き終わると、「分かりました」と言って、共産党組織から脱退しました。

 私はその方に大法の資料を渡し、これをよく読んで福報を受けられるようにと言うと、彼は受け取りました。彼は私のためにお湯を沸かし、できたばかりの蒸しパンをくれようとしました。 とても感動した私は、「ありがとうございます。大法の師父は私たちに善良な人間になり、他人を思いやるように教えてくれました。なので、蒸しパンを受け取れません」と言いましたが、彼はどうしても持たせるので、私はお金を出し、彼にお金を受け取るように説得しました。

 その帰り道に少し離れた村が見えましたが、同修たちはこれ以上歩けないと言ったので、大法の資料がまだ1部が残っているのを見て、「私は行きます、私たちは人を救うために来たから」と言い、その資料を持ってある家の前に置きました。振り向くと家の人が出てきて、すぐにその資料を取り、家の中に入りました。衆生は私を待って、命を救う大法が来たと分かっているようで、私はとても感動して泣きそうになりました。本当に師父がすべてを按排してくださっていて、私たちは手足を動かすだけだということを感じ取りました。

 ある日、太陽に晒されている女性の交通警官を見て、私はそばに行って、心配そうに「どうしてパラソルがないのですか? 自分で自分を守らなければいけませんよ」と話をかけると、「おばちゃん、とても優しいですね」と女性警官は言いました。「私は法輪大法を学んでいるからです。共産党は嘘つきで人々を欺いでいます。今の人々は嘘に騙され、共産党を母親だと思っています。人々が困っているとき、共産党という母親はどこにいるのでしょうか? 法輪大法は人を助けることができます。頭痛や熱がある場合、法輪大法は素晴らしいと唱えれば、本当に効きますよ」と私は話しました。

 私は彼女に「少年先鋒隊に入隊したことがありますか? 党員ですか?」と聞くと、「そうです」と返答したので、「心から脱退してください。共産党について行かなければ、神さまがあなたを守ります。法輪大法は本当に人々を救い、世界100カ国以上に広がっています。大法のことを理解できれば、大法の保護を受けられます」と言うと、彼女はすぐに、脱退すると言いました。私は彼女に法輪大法の文言が書かれたお守りを渡すと、彼女は「私はこの贈り物を受け取るだけでなく、大切にします」と言いました。

 ある時、私は年上の女性に「あなたの運動や散歩は、病気治療や健康維持において法輪大法を煉功するほどの効果はありません」と話しました。彼女が涙をぬぐい続けているのが見て、「なぜ泣くのですか?」と尋ねると、彼女は「わかりません。この涙は拭いても、出てくるのです」と言いました。

 時々、大法の真相を伝える時、相手の顔が誰かと喧嘩をしているかのように怖い顔をしていましたが、真相を聞いて大法のお守りを受け取った瞬間、顔が急に明るくなり、「ありがとう」と言い続けるのです。

 ある時、保険を紹介してくれた女性に出会いました。私は彼女に大法について紹介した後、「大法が一番の保険になります」と言うと、彼女は「今日仏様にお会いしました」と言いました。私は「大法の師父があなたを救ってほしいと教えてくださったからです」と言いました。

 ある日、花を買って、ある店の前を通りかかったとき、店の女性店主が「とてもきれいですね」と言ったので、私は「きれいですか、では、あげますよ」と言うと、彼女は周りの人に「このおばさんはいつもたくさんいいものをくれますよ」と言ったのです。考えてみると、私はよく彼女に大法の素晴らしさを話し、大法の資料を渡し、失と得の関係について話し、お守りも渡しました。彼女にとって大法と関係するものはみんないいものだと思っているそうです。

 私はある靴屋で靴を買ったとき、店主に真相を伝え、靴もよく見ずに持ち帰りました。翌日、その靴を履こうと取り出してみると、二つの靴が少し違うと気づき、靴の中の毛も擦り減っていました。私は靴を持って靴屋に行きました。しかし、昨日の店主がいなくて、店主の夫に「この靴をこんなになるまで履いたのに、交換したいの?」と言われました。店主がいなかったので、説明するのが面倒くさいと思って、そのまま帰りました。

 ある日、この靴屋の前を通りかかったとき、店内にたくさんの共産党の旗がかけているのを見て、店に入りました。私は「血を流すものは良くないでしょう。この旗を掲げるのは不吉だと思いませんか。このような旗を崇拝すると、神様に守られませんよ。商売を繁盛させたいなら、それを降ろしてください」と話すと、店主はすぐに旗を降ろし、投げ捨てました。彼女は「おばさん、私のことを嫌いになったんじゃないですか」と話し、私は彼女が何を言っているのかわからなかったので、「どうしてそう思うのですか?」と聞きました。先日の靴を交換することについて言っていると分かりました。

 五、「お守りをくれませんか」

 数日前、私はある青年に会いました。私は彼の両親のために中国共産党組織から脱退する手続きを手伝いました。彼は大法についての真実をいくつか知っていますが、脱退したかどうかは分からないので、私は彼にもっと詳しく真相を伝えようと思いました。私が口を開くと、彼は聞く耳を持たず、私に質問し、答えるように求めました。

 彼は交通事故に遭った後、亡くなった祖父の夢を見たと言いました。彼は祖父に、「帰れ、ここにいるべきではない」と言われたので、私に、「それはどういうことですか? 説明してくれませんか」と聞きました。私は、「脱退すると、安全の確保ができます。あなたの両親は脱退したので、あなたがその福報を受けたのですよ。あなたはあの世に行ったのに、あの世の誰もあなたを受け入れる勇気がありませんでした。あなたは命の借りを返しました。大法は素晴らしいと思いませんか? 脱退して安心安全になるのは、良いと思いませんか?」と話しました。彼は「分かりました。青年団と少年先鋒隊に参加していたので、脱退します。お願いします」と、私に頼みました。

 ある日、私が人に真相を伝えているとき、女性がやって来て、「お守りをくれませんか?」と言いました。私は彼女に大法の素晴らしさを話し、お守りの効果があるように中国共産党の組織から脱退するように勧めて、彼女に大法のお守りを渡しました。

 しばらくして、私はまた彼女に会いました。 彼女は「お守りをもらった後、緑色の顔が私を見て、涙を流したのを見ました。どういうことですか?」私に尋ね、「おそらく緑色の顔は良くない生命で、そのものがあなたから去ったのだと思います。それはすべて良いことですよ。あなたも恩恵を受けましたね」と言いました。彼女は喜びました。

 人々に真相を伝える過程で、私が衆生を感動させたのではなく、大法のことを理解した後の衆生の言動が私を感動させたと感じることがよくありました。衆生がはっきり分かっている一面で見せた言動には本当に涙が出るほど感動しました。これは師父の無限の慈悲であり、法輪大法の素晴らしさであり、衆生が数千万年待ち続けた唯一の望みであり、師父と法輪大法に対する衆生の感謝の気持ちだと思っています。 

 師父、ありがとうございます!

 (完)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/8/467813.html)
 
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