四川省の周玉宝さん 不当に懲役2年6カ月
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 【明慧日本2023年11月22日】四川省徳陽市の石方市に在住で今年65歳の法輪功学習者・周玉宝さんは、不当に約8カ月間拘禁されていたが、今年10月19日に裁判が行われた。そして周さんに2年6カ月の実刑判決と5000元(約10万円)の罰金が科せられた。証拠とされたのは、善を勧める7通の手紙だけだった。真・善・忍という信念を堅持しているとして、周さんは以前にも不当に3年間の実刑を言い渡されたことがある。

 周さんは1958年11月に生まれ、石方市の宏達集団公司と燐化学工場の定年退職者である。1997年6月、法輪功の修煉を始める前に30代だった周さんは、多くの健康問題に苦しんでいた。深刻な前立腺炎(血尿を伴う)、手の冷えと骨の痛み(冬は特に酷い)、慢性の胃腸疾患などの多くの病気に悩まされ、脚の癬も重症だった。しかし法輪功の修煉を始めた周さんは、真・善・忍の原則に従って思いやりをもって行動し、偽りや嘘をつかず、より良い人を目指して日常生活を送った。そして数カ月後には全ての病気が消え、仕事が楽にこなせるようになった。職場では上司や同僚から高い評価を受け、多くの栄誉を獲得した。

 しかし今年2月24日の午前、周さんは地元の郵便局で手紙を送ろうとしていたところ、国内安全保衛部門(以下、国保。法輪功迫害の実行機関)の担当者に連行され、その後不当に自宅を捜索され、拘束された。周さんはその後、石方市の監視センター(刑務所)に拘禁された。

 周さんが拘束されて1週間後の3月2日、家族は国保の不法行為を検察に告発した。検察関係者は、審議の後、告発状を公安の監察機関に送付すると述べた。

 しかし、司法当局や裁判所は結託して周さんを陥れ、今年10月19日の午後、不当に周さんを裁判にかけた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/2/467750.html)
 
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