二度拘禁された高志君さん さらに懲役3年の不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年11月30日】(四川省=明慧記者)四川省南充市の法輪功学習者・高志君さん(53)は2022年9月21日、順慶区西城派出所の警官により自宅から不当に連行され、南充市留置場に拘禁された。南充市順慶区裁判所は今年8月23日と11月14日、高さんに対して二度裁判を起こし、高さんに懲役3年の実刑判決を下した。高さんは控訴する意向を表明した。

 高さんは幼い頃から体が弱く、病弱だった。就職したが、病気で仕事に行けなくなり、自宅で療養していた。その後、高さんは法輪功を学び始め、すぐに病気が治り、性格も穏やかになった。

 1999年7月、江沢民集団による法輪功への迫害が始まって以来、高さんは10回以上にわたって中国共産党の関係者に連行され、十数回の家宅捜索を受け、二度の不当な判決を宣告され、計6年6カ月拘禁された。

 2007 年 8 月 23 日、高さんは友人宅で国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、洗脳班に送られた。同年9 月 30 日に南充市留置場に移送された。 その後、懲役3年の実刑判決を受け、簡陽養馬河女子刑務所に拘禁された。

 2013年10月23日、高さんは路上で法輪功迫害の実態をある年配者に伝えていたところ、法輪功を中傷する宣伝を信じている人に通報されたため、警官に連行され、南充市留置場で拘束された。その後、順慶区検察庁と裁判所により懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。

 2021年11月、地元の社会保障局は高さんに判決が下されたことを理由に、突然基礎年金の支払いを停止した。高さんは経済的支援を失った。

 2022年9月21日午後、高さんは順慶区西城派出所の警官により自宅から再び連行された。今年11月14日、高さんは懲役3年の実刑判決を言い渡された。

 高さんが不当に拘束されている間、高さんの両親は何度も警官からの脅迫を受けていた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/17/468301.html)
 
関連文章