【明慧日本2023年11月30日】法輪功学習者(以下、学習者)達は、11月21日~23日までパリ・ポルト・ド・ベルサイユ展示ホールで開催された市長サロンに参加した。学習者達は3日間の会期中に、来場した観光客に法輪功の功法を披露したり、法輪功とは何かを伝え、さらに、法輪功迫害の実態を紹介した。
市長サロンに参加した学習者達 |
学習者達は、市長サロンの入り口で、法輪功ブースを設置すると、通りかかった人々に法輪功迫害の実態を暴露した資料を配布したり、功法を実演したり、反迫害の署名を集めたりした。
フランス市長サロンとは、市長達および地方や、地区の日常管理と発展に参与した人々の集会会場である。フランスの多くの市長、副市長と市政府要員の人々はこの活動に参加し、法輪功に出会えた。会場で、彼らは法輪功迫害の実態を理解し、資料を受け取った人の中には前フランス大統領候補者や議会議員もいた。
一部の市長は反迫害の陳情書に署名した後、学習者を褒めて「頑張って続けて」と励ました。ある市政府の要員、協会主席は名刺を残し、学習者に他の都市にも法輪功を伝えて欲しいという希望を示した。ある人は学習者から迫害された実態を聞いた後、涙をながし、この迫害は「受け入れられない、必ず阻止する」と表した人もいた。
学習者達が来場者に法輪功を紹介している |
迫害の実態を知った人が陳情書に署名 |
フリーライター「全世界はこの迫害を知るべき」
ロゼリン・シーガラーさんはフリーライターであり、彼女は反迫害の陳情書に署名した後「中国人の人権は完全に奪われています。本当に驚いています」と話した。1週間前、彼女はフランステレビ芸術番組で法輪功に関するドキュメンタリーを見た。その内容は学習者らが中国共産党(以下、中共)による法輪功への誹謗中傷に対して如何に事実を明らかにするのか、そして、テレビでその事実を臨時放送するのかという話だった。彼女は学習者が留置場で酷い迫害を受けていること、学習者達は毎日12時間以上の労働を強制されていることに驚いていた。
「法輪功の修煉は平和的なのに、この迫害は完全に不公平です。迫害の実態をしっかり伝えることに努力しなければならないです。全世界は知るべきです」とロゼリン・シーガラーさんは言った。
フランス人外科医「迫害に反対します。迫害は人を殺すことに他ならない」
アーネスト・ケン・ラッセルさんは外科医である。病気を治療し、人を救うのは天職と知っているので彼は中共が犯している生体臓器刈りを非難した。彼は「医者の責任はすべての患者を治療することで、迫害に反対し、人を殺すことも反対します」と言った。
ミシェル・ムクさんはナースである。彼は「人々はあなた達のように、迫害に反対するべきです。すべての人が立ち上がったら、この状況は変わるだろう」と言った。