【明慧日本2023年12月6日】山東省日照市の公安政法委員会（治安・司法などを統括する機関）、国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関、以下、国保）の指揮の下、各区・県の支局、派出所はいわゆる「303案件」を執行し、2023年5月12日、13日に全市において50人の法輪功学習者（以下、学習者）の身柄を拘束した。郭欣さんなど少なくとも22人は罪に陥れられ、12月4日〜6日に五蓮県裁判所で裁判を開くことになった。
2023年3月、市の公安政法委員会、国保は全市において学習者に対する連行行動を企画し始め、数カ月の期間、大量の警官を派遣し、学習者を尾行し、電話を盗聴し、準備をしていた。
今回の行動は3月3日から始まり、「303案件」と名付けられた。5月12日と13日、市内の各区・県の支局、派出所は警官を派遣し、約50人の学習者の身柄を拘束した。すでに入った情報では、安鳳霞さん、洪梅霜さん、公華さん、郭欣さん、姜海波さんは日照留置場で拘禁され、一部の学習者は住居監視に指定され、放棄された派出所に拘禁され、他の学習者は自宅監視下に置かれた。
2023年の年末になったが、「303案件」はまだ続いている。12月4日から6日まで、今回連行された学習者の大多数は裁判所に起訴され、五蓮県裁判所に受理された。現在の情報によると、次の22人の学習者が起訴された。郭欣さん（男）、秦沖さん（女）、王耘さん（女）、姜海波さん（男）、黄世芳さん（女）、姜英さん（女）、梁革遠さん（男）、安鳳霞さん（女）、楊伝英さん（女）、洪梅霜さん（女）、朱秀霞さん（女）、韓邦利さん（男）、秦玉英さん（女）、朱秀芝さん（女）、樊姝玲さん（女）、王淑華さん（女）、高秀華さん（女）、公華さん（女）、蘇翠華さん（女）、王緒利さん（男）、丁曦さん（女）、韓公英さん（女）である。
一方、「303案件」に加担する関係者は丁明清（市公安政委）、高磊（市公安国保、610弁公室のトップ）、安明、杜祥林、王玉宝、王玉竜、秦玉京、薄涛、丁兆東、安峰、劉元元、郭という人員、于という人員、秦という人員など十数人である。
