南オーストラリアの法輪功学習者Xmasパレードに参加
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年12月8日】南オーストラリアの首都アデレードでは毎年11月、各地で恒例のクリスマスパレードが次々と開催され、そのイベントを楽しみに訪れる観客は、それぞれの場所に数万人の人々が集まって来ている。

 3週連続で週末の11月12日、18日、26日、南オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は、古城のポート・アデレード市、中国人がよく集まるノーウッド市、ホールドファスト・ベイ市の有名な観光地のグレネルグで行われたクリスマスパレードに法輪功チームとして参加し、主催者と観衆に称賛された。

 学習者の黄金色の花車は「真・善・忍」の福音を広げた。仙女の衣装を着た学習者はその花車の上で座禅を実演し、唐風チームは古典と伝統を伝えた。「法輪大法は素晴らしい」と印字された服を着用している学習者は笑顔で、和やかな功法を実演した。

 法輪功チームが通過する時、写真を撮る人もいれば、拍手する人もおり、人々は法輪功チームを褒め称えた。多くの観衆は学習者が制作した金色に輝く花車を見ると「ワォー、これはすごい! 感動しました! このチームがナンバーワンでしょう!」と感嘆してやまない。

图1:二零二三年十一月十二日,南澳法轮功学员与往年一样参加了阿德莱德港市举办的圣诞游行(Port Adelaide Christmas Parade)。

古城のポート・アデレード市でクリスマスパレードに参加した法輪功チーム

图2:二零二三年十一月十八日,南澳法轮功学员参加诺伍德市举办的圣诞游行(Norwood Christmas Parade),华人喜爱。

ノーウッド市のクリマスパレードに参加した法輪功チーム

图3:二零二三年十一月二十六日,南澳法轮功学员参加了浩得法斯特湾市格林内尔镇市举办的圣诞游行(Glenelg Christmas Parade),受到市民及游客欢迎。

グレネルグのリスマスパレードに参加した法輪功チーム

图4~5:法轮功学带来的花车受观众喜爱。

法輪功チームの花車

 ノーウッド市は大勢の中国人が暮らしている。当日、沿道にいる観衆の中に、中国人は少なくなかった。彼らは法輪功チームを見ると、写真を撮り始めた。ある中国人は隣の西洋人に、この法輪功チームは中国の伝統文化を代表している。中国共産党(以下、中共)が法輪功に弾圧を加えるのは、非人道的だと話した。

 ノーウッド市でパレードの協調人を40年ほど担当しているユアン・ミラーは、「法輪功チームは毎年参加していて、いつもレベルが高く人々を惹きつけています。来年の参加も期待しています」と話した。

 観衆:「真・善・忍そのものは、われわれが必要とするもの」

图6:观众玛格丽特(Margret,左)和马克(Mark,中)很喜欢法轮功学员展示的花车。

マーグレットさん(左)、マークさん(中)は法輪功チームの花車が気に入ったと言う

 マーグレットさんとマークさんは、法輪功チームの花車が好きだと言った。彼らは学習者がくれたハスの花のペンダントを喜んで受けており、学習者はマーグレットさんにペンダントに法輪功の基準である真・善・忍が書いてあることを伝えた。さらに学習者はマーグレットさんに法輪功は世界中の人々に親しまれる伝統的な道徳の向上ができる修煉法であり、パレードの参加はこの美しさを伝えるためだと話した。

 マーグレットさんは「本当に素晴らしい。これこそが我々が必要とするものです」と言った。その後彼らは学習者と記念写真を撮った。

图7:来自巴基斯坦的乌萨马(Usama)表示,如果人人遵循真、善、忍,他会觉得自己生活在天堂。

パキスタンから来たウサマさん

 パキスタンから来たウサマさんは法輪功チームをとても気に入った様子で、パレードが終わった後、花車の前で記念写真を撮った。彼は「法輪功チームが大好きです。花車の色が鮮やかで、服装も綺麗でした。この全てはあなた達の独特な文化の現れです」と言った。

 学習者は彼に花車にある「真・善・忍」という三文字を紹介すると彼は「素晴らしいですね。真を成し遂げられるなら我々は大成功です。善を持っていれば、人と人の間はより和やかです。忍に対する寛容さはこの世界に平和をもたらすことでしょう。人々はこの3文字をしっかり守っていれば、天国で生活をしていることと同じで、間違いないです」と話した。

图8:市民苏拉夫(Sourv)用中文向学员问好。

スールヴさん、中国語で学習者に挨拶

 市民のスールヴさんは中国語で学習者に挨拶した。彼は学習者の着用している古典的な服装が好きだと言った。「パレードの中に法輪功チームが見えてよかったです。あなた達の文化をうまく伝えていますね」と話した。

 娘に会うために訪れた中国人女性が三退

 オーストラリアにいる娘に会うために訪れた王さんは70歳のお父さんと一緒にパレードを見た。彼女は「あなた達がパレードに参加して本当によかったです。大好きです。色鮮やかで、服装は古典的で、人々は和やかで優しいです」

 彼女は、人々がここで自由に暮らせてよかったと話した。「中国国内では全然ダメです。言論の自由はないです」と話した。王さんの家族はいわゆる身分の問題でずっと中共によって疎外されていると話し、ここで法輪功に出会えて法輪功迫害の実態を理解でき、この場で三退してよかったと語った。

 弁護士:真・善・忍に従えば、この世界はより美しくなる

 グレネルグのパレードの終了後、一部の学習者はビーチで煉功したり、迫害の実態を伝えたりした。

 フィリパさんは弁護士で、学習者の集団煉功を見ると立ち止まって学習者と交流し始めた。

 彼女は留学生に英語を教えたり、留学生の下宿を受け入れており、中国人の留学生と交流を行っていると話した。

 彼女は、中共による迫害の実態が分かり、中国人は信念の自由を持っていないことに悲しく思っている。彼女は「自分はキリスト教徒です。自分が知っている中国人留学生の中にお祖父さんがキリスト教徒である人がいます。彼は人に告げたことがないそうです。その留学生の祖父は名前を隠し財産を放棄して、ほかの都市で新たな生活を始めたそうです」と話した。

 また、彼女は「私は学生と話し合ったことがありますが、信念を持っている人間として、その信念に従うべきです。例えば人を殺さない、奪わない、騙さない、盗まないなどです。政府や、あるいは権力を持っている人があなたにその信念に背くようなことをさせたら、あなたは「NO」と言う権利があります。しかし、独裁政府は往々にして信念の自由を統治の脅威だと見ています。私の学生は中国で、「NO」と言える人ですが、仕事を失うかもしれません」その話を聞いたら、私は何も言えなくなったと話した。

 学習者は彼女とより深く話し合い交流をした。実は中共はサタン悪魔としてこの世にいる代表であり、究極な目的は人類を変異させ、地獄まで落とすことである。彼女は「この観点は理解できます」と言った。

 彼女と同行しているエミリーは学習者に「あなた達はとても勇敢です。自らの考えと感じたことを堂々と言えるからです」と言った。

 彼女たちは学習者から贈られたハスの花を喜んで受け取った。そして、より多くの人々が「真・善・忍」の基準に従うことで、より良い世界がもたらされることに賛同した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/2/468865.html)
 
関連文章