広東省の3人の住民に不当判決
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 【明慧日本2023年12月19日】広東省の3人の法輪功学習者・何暁華さん(女性)、譚美光さん(53歳女性)、呉暁蘭さん(女性)は、法輪功を学んでいることを理由に、当局にそれぞれ不当判決を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 何さんは地元の司法関係の職員に法輪功迫害に関する事実の手紙を送ったため、2023年1月19日、禅城区(ぜんじょうく)瀾石派出所の警官らとコミュニティの職員からの電話で、コミュニティに来るように言われた。何さんは話しをするためコミュニティに行った。その結果、何さんは警官らに連行され、拘禁されたあと起訴された。

 9月18日と11月8日、何さんは禅城区裁判所に2回審理された。11月15日、何さんは裁判所に懲役4年6カ月の不当判決を言い渡された。何さんは不当判決に対して控訴している。

 譚さんは、2021年3月18日、永安派出所と叠滘派出所の警官に連行された後、「強制失踪」された。家族も譚さんの行方が分からず、何の消息も得ていない。2年余りが経過した今、広東省仏山市司法系統の秘密裏の操作により、譚さんは2021年末、仏山市禅城区裁判所により不当に懲役2年6カ月の判決を言い渡されていたことが分かった。

 2021年9月2日、呉さんは仏山市で地元警察に病院内でチラシを配布した疑いで連行された。呉さんは仏山市拘置所に拘禁され、その後当局に懲役2年6カ月の不当判決を言い渡された。現在、呉さんは広東省女子刑務所に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/10/469139.html)
 
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