重慶市の81歳の劉桂碧さん 不当に刑務所に拘禁される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年12月23日】重慶市北碚(ほくばい)区の81歳の法輪功学習者・劉桂碧さん(81歳女性)は今年2月、人々に法輪功迫害の実態を伝えたとの理由で警官に連行された。8月25日、江北区裁判所は劉さんに懲役1年の不当判決を言い渡し、12月5日に重慶女子刑務所に送り込んだ。

 劉さんは重慶市北碚区水土鎮万寿橋村に在住で、今年2月16日、北碚区静観鎮で法輪功迫害について人々に話していたところ、法輪功に対する当局の嘘の宣伝を信じた人に通報された。そして、劉さんは静観鎮派出所の警官に連行され、家宅捜索され、住居監視下に置かれた。 4月18日、劉さんの案件は北碚区検察庁から江北区検察庁に移送された。5月19日、江北区検察庁は劉さんを江北区裁判所に起訴した。7月4日、江北区裁判所は劉さんを裁判にかけ、8月3日に住居監視下の処分を下した。

 8月25日、劉さんは江北区裁判所に連れられ、いわゆる再開廷され、懲役1年と罰金3000元の判決を受けた。8月28日、判決に不服とした劉さんは中級裁判所に控訴したが、11月7日に原判決維持の結果を出された。12月5日、劉さんは復興鎮の市場に行き、帰宅途中に警官に連行され、重慶女子刑務所に送られ拘禁された。

 長期的な嫌がらせの中で、劉さんの夫は苦しみ、寝たきりの状態になり、8月29日に他界した。

 以下は、劉さんは長年にわたり受けた迫害の事実の簡略である。

 2000年春、水土鎮の政府関係者は、劉さんを薬王観洗脳班に連行した後、灘口洗脳班や水土鎮企業弁公室洗脳班、水土鎮老人ホーム洗脳班に次々と移送した。水土鎮の「610弁公室」、水土鎮派出所の警官らは、何度も劉さんの家に押し入り、家宅捜索を行った。警官は劉さんの家のドアを蹴って破り、劉さんを水土鎮派出所に強制連行し、尋問を行った。1999年7月から2007年まで、劉さんは北碚拘留所に7日間拘束され、北碚留置場に1カ月間拘禁され、水土鎮老人ホームの洗脳班に数回拘禁され、約2年間近く続いた。

 2008年5月9日の朝、劉さんは水土鎮灘口の市場に行く途中、水土鎮派出所の警官に連行された。

 2016年6月5日朝、劉さん(当時74歳)は復興鎮で法輪功の資料を貼り付けているところを警官に連行された。その後、劉さんは釈放されたものの、2日後の正午、警官に家宅捜索をされ、水土鎮派出所に連行され、十数時間、食事を与えられず、釈放されたのは夜9時過ぎだった。北碚区公安局は、劉さんの行動を監視することや劉さんに対し呼び出しに応じるようにと水土鎮派出所に指示を出した。迫害から免れるため、劉さんは家を離れることを余儀なくされた。

 2016年8月11日、劉さんなど3人の法輪功学習者が静観鎮派出所の警官に連行された。劉さんは最初、北碚区留置場に入れられ、その後、北碚区党校洗脳班に移送され、10月28日に解放された。その後、北碚区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と北碚区検察庁は、劉さんたち3人に濡れ衣を着せ、同区裁判所に起訴した。2017年4月25日午前5時ごろ、静観鎮派出所の3人の警官は、ガスの検針という名目で、劉さんの夫を騙してドアを開けさせ、劉さんを静観鎮派出所に連行した。警官は「訴えを取り下げる」と嘘をつき、劉さんにサインを求めたが、劉さんは拒否した。午前9時頃、警官は劉さんを帰宅させた。

 2018年10月24日午後3時頃、劉さんは外出していたとき、万寿橋村の駐在警官と水土鎮派出所の警官によって連行された。しかし、水土鎮派出所の警官は劉さんを派出所に入れなかった。そして、警官らは劉さんを復興鎮派出所に連れて行き、最終的に北碚区留置場に入れようとしたが、劉さんの健康診断の結果、基準に満たさなかったため、入所しなかった。劉さんは復興鎮派出所で2日間拘留されて釈放された。北碚区国保の警官は、11月7日に劉さんに出廷するよう求めた。劉さんは一時家から離れた。

 2021年3月12日昼、復興鎮派出所の男女2人の警官が劉さんの家に押し入り、北碚区裁判所から劉さんの案件がまだ解決していないと電話があったと言って、劉さんを復興鎮派出所に連行し、翌日、劉さんを北碚区留置場に送った。

 今年4月18日、劉さんは北碚区検察庁に起訴され、4月26日に北碚区検察庁は案件を江北区検察庁に移送した。江北区裁判所は7月4日に劉さんに対して裁判を行い、8月25日に懲役1年の判決を下した。

 81歳の劉さんは12月5日、刑務所に拘禁された。

 (劉桂碧さんに対する多くの迫害の事実は明慧ネットを参照)

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/17/469394.html)
 
関連文章