嘉義国際管楽祭で天国楽団がフィナーレを飾る
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 【明慧日本2023年12月24日】(明慧台湾記者センター嘉義取材報道)台湾法輪大法天国楽団は12月16日、第31回「国際管楽祭」の管楽祭パレードに招待された。世界各地から50以上の管楽団(訳注:オーケストラや吹奏楽で使用される管楽器で演奏する団体)が参加する中で、アジア太平洋地域の法輪功学習者(以下、学習者)で構成される天国楽団が圧巻の演奏でフィナーレを飾った。壮麗な天国楽団の隊列は、台湾の嘉義市の繁華街を練り歩き、雄壮で和やかな行進曲を奏でた。台湾中から数十万人の人々が道沿いに立ち並び、熱烈な拍手と歓声で迎えた。

'图1~4:于二零二三年十二月十六日,台湾法轮大法天国乐团受邀参加今年的台湾嘉义市“国际管乐节”嘉年华踩街,受到沿途观众的欢迎。'

沿道の観客から歓迎を受ける天国楽団

 天国楽団のパレード隊は、嘉義市中心の噴水広場から出発し、中山路を経由して市立体育館に到着した。行程は約3キロメートルであった。天国楽団は、観客の歓声に包まれながら「法輪大法は素晴らしい」「法は乾坤を正す」「宝を届ける」「法輪聖王」などの優美な楽曲を演奏した。

 1993年から開催されている「国際管楽祭」において、天国楽団は今回で12回目の参加となった。天国楽団は毎年、唐や宋の時代をイメージした衣装を身に纏い、打楽器、木管楽器、金管楽器を組み合わせた演奏を披露している。中国と西洋の要素が融合した、観客に新たな視覚と聴覚の饗宴(訳注:視覚と聴覚の両方に訴える体験)を提供した。最も特別だったのは、今年の天国楽団の230人の団員の中、アジア太平洋のさまざまな国から学習者が参加していることであった。

 天国楽団が嘉義市の有名なランドマークを通りかかった時、司会者が台湾法輪大法天国楽団を紹介した。

 観客「身も心も浄化されるような感覚があります」

 法輪大法天国楽団は、2006年の設立以来、真・善・忍の信念を堅持し、純粋で穏やかな楽曲を通して、法輪大法を広めている。足跡は世界各地に広がり、国内外で招待された演奏回数はすでに200回を超えている。団員たちは、青と白の唐代の服装を身に着け、音楽を奏でると多くの人々から注目を集めた。

 多くの観客が、「天国楽団の音楽には、正のエネルギーが込められているように感じ、音楽の中で繰り広げられる温かさと、穏やかさに惹きつけられました」と言った。また、毎年観覧に訪れているエンジニアの陳さんは、「天国楽団が表現する真・善・忍の理念は素晴らしいです。今の世の中は混乱していますが、人の心の拠り所になることができます」と言った。

'图5:每年都会前来观看的工程师陈先生对法法轮大法的乐团比赞。'

陳さん「真・善・忍の理念は素晴らしいです」

 天国楽団のすぐ傍で観覧していた張さんは、「司会者の紹介で、彼らは法輪功の学習者だと知りました。一人一人、精神が充実していて、笑顔を浮かべていました。私は彼らをとても尊敬しています。天国楽団の演奏する音楽は、人の心を温かく穏やかにさせます。暴力を消し去り、気分が良くなります」と言った。

 また観客の李さんは、天国楽団のパレードを観た後「彼らが各国、各地域から集まって、こんなにも整然と揃っていることに感心しました。彼らの演奏する音楽は、とても心地よく、身も心も浄化されるような感覚があります」と話した。

'图6:林女士一家人对天国乐团比赞,谢谢团员带来好的音乐。'

「すばらしい音楽を届けてくれたことに感謝します」林さん一家

 林さん一家は、天国楽団に賞賛の気持ちを持っているという。林さんは「彼らの精神はとてもすばらしく、表情がとても誠実で、隊列がとても壮観で意気込みを感じました。すばらしい音楽を届けてもらい、遠くから来た団員に感謝します。彼らが伝えようとしている真・善・忍と平和の理念は、とても良いメッセージです」と話した。

 楽団メンバー「音楽で真・善・忍のすばらしさを伝える」

 天国楽団の整然とした隊列と、力強い音楽は、街の人々の心を強く揺さぶり感動させた。楽団に随行した仙女隊は、活動にさらに華やかな雰囲気を添えており、市民に精妙折り紙の蓮の花と、法輪大法を紹介する資料を届けた。

'图7:担任指挥的澳洲雪梨的施先生。'

指揮を務めたオーストラリア・シドニーの施さん

 指揮を務めたオーストラリア・シドニーの施さんは、「以前からこの国際的な『管楽祭』に参加したいと思っていました。今日は、天国楽団創設の理念である真・善・忍を胸に、音楽を通して観客に法輪功を伝えることができて、とても光栄です」と話した。

 また、オーストラリア・シドニー出身の団員の莊さんは、「学習者のみで構成される楽団に参加できることを、私はとても大切に思います。楽しくて明るい演奏を通して、皆さんに真・善・忍を届けたいと思います」と述べた。

'图8:来自台北台北的指挥钟先生。'

台北出身の指揮者・鐘さん

 台北出身で天国楽団の指揮者の1人である鐘さんは、「18年間、音楽を通して大法を広めてきました。インド、香港、アメリカなどの国々を訪れ、観客の笑顔を見ることができれば私はとても満足します。初心を忘れず、大法を人々に伝え続けられるように自分に言い聞かせています」と話した。

 このイベントで天国楽団は再び音楽を通して、世界に真・善・忍の精神を表現し「国際管楽祭」に忘れられない美しい印象を残した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/18/469441.html)
 
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